医療機関の二次面接での大失敗
私は医療事務のお仕事に就くために求人に色々と応募しました。中でも特に採用されたかったのがこちらの医療機関でした。
理由は給料がすごく良かったからです。
他にも医療事務の求人はいろいろとありましたが、この病院が一番職場環境と給料の条件が良かったことから私の中で第一候補でした。
ですが、この求人の条件の良さに惹かれるのは、何も私だけじゃありません。
私以外のもたくさんの応募があったようで、ざっとみて30人以上の人がこちらに応募していました。
筆記試験と一次面接はうまくいった
一次試験は筆記試験をして面接を受けるという話だったので、本当に緊張しながら面接会場である病院へと向かいました。
たくさんの人が来ていて怯みましたが、筆記試験が良い感じだったのでちょっと自信が持てました。
一時面接での面接官はとても感じの良い人で本当に終始ニコニコと笑顔だったのが印象的でした。
そのおかげで、私の緊張も和らいで同じようににこにこして面接ができました。
面接の掴みも良かったので、もしかしたら受かっているかもと思っていたら、本当に受かることができました。
30人中二次試験にいける人数が5人だけだったので、奇跡だと思いました。
ここまで来たら二次試験にも受かるしかないと気合いをいれて、二次試験に臨み病院に入る前にしっかりと「後悔しないような面接にしよう」と心に決めました。
二次面接はボロボロだった
ですが、実際の二次試験の面接は本当にボロボロで、どうにもならない状態になってしまいました。
何故かというと面接官が病院の医師らしき人であり、ずっと無表情かつ冷たい態度で圧迫面接をしてきたからです。
私は一時面接がニコニコした面接官だっただけに、怯んでしまって自分の良いところを一つすらアピールできませんでした。
ひたすら面接官の自分の面接全く興味がなさげな態度に怯んでしまって、笑顔の一つも出せませんでした。本当にショックでした。
案の定、不採用だった
案の定、採用されたのは私ではなく、別の人だったようで不採用に終わりました。
この時に一時面接と二次面接で面接官が違うことと、圧迫面接の怖さを身を持って知りました。
これ以降、私はどんな時でも笑顔で面接を受けられるように親に圧迫面接の予行練習を手伝ってもらうなど色々と努力するようになりました。
今でもその時の面接官の怖い顔は脳裏にしっかりと残っています。