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今はなきワールドトレードセンターでの面接



私は、アメリカの4年制大学でビジネスを勉強した後、ニューヨークのマンハッタンで就職活動をしました。
今はなきワールドトレードセンターでの面接
アメリカで働くには、ワーキングビザが必要なので、日系の会社にビザのサポートをしてもらわなければいけませんでした。

まず、日系の会社を取り扱っている人材派遣に登録をして、あちこちの日系企業の面接に送られました。

もう何年も経っていますが、10年以上の長い間、記憶に残っている面接の思い出があります。

ビジネスビザのスポンサーになってくれる会社というと、日系の大手の金融機関がほとんどでした。

大手の日系銀行の面接

ある時、大手の日系銀行の面接で、マンハッタンのファイナンシャルデイストリクトにあるワールドトレードセンターに行きました。

最初に長いエスカレーターに乗り、5分ぐらいかけてエレベーターに着きました。

それから、エレベーターに乗って50階まで上がりました。

ワールドトレードセンターに到着して、面接するオフィスに行くまで、20分以上かかったと思います。

面接では、緊張してしまって、あまりはきはきと答えられなかった印象があります。

面接の途中で、私は心の中で、受からなそうだなと思いました。

しばらくすると、40代後半ぐらいの面接官の人がびっくるする行動を始めました。

履歴書を見ながら鼻をほじる

私の履歴書を見ながら、鼻をほじくり始めたのです。

私は、それを見てびっくりしたのと同時に、なんでそんなことを面接中にするのかよくわかりませんでした。

私を雇う気がないとしても、鼻をほじくるなんて、あまりにも変だと思いました。

隣にもう一人の面接官の人がいましたが、気が付いていないようでした。

面接に落ちたが私は非常に運が良かった

結局私は面接に落ち、ワールドトレードセンターで働くことはありませんでした。

もしもその面接に受かっていたら、ワーキングビザのこともあったので、絶対その会社に勤めていたと思います。

でも、面接に落ちたことによって、2001年のワールドトレードセンターでのテロ事件に巻き込まれなかったので、ある意味面接に受からなくてよかったのではないかなと思っています。

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カテゴリ: 面接の体験談

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