京都のお茶屋さんのアルバイトの面接
京都で一人暮らしをしていた時初めてお茶屋さんの面接に行ったことがあります
それまでは紹介してもらってアルバイトをしていたためほぼ初めての面接でした。
とても話が盛り上がった面接
とても緊張して伺った私にお店のお母さんはお茶を出してくれて雑談をされとても安心したのを覚えています。
実際面接に入った際、お酒は飲めるのかと言われたので大好きですと伝えた結果お母さんと盛り上がりました。
着物での勤務だったので自分で着れるかと言われ、浴衣は着れますが帯がうまく結べなかったり自信を持って着れますと言えなかったので。
着れるようになりたいので教えてほしいと伝えました。
その対応がよかったのかお母さんはとても喜ばれ、着物を着るのに必要なものは何か、どこで買えばいいのか、金額はどれくらいか教えてくれました。
その上、お母さんが買っているお店を紹介するから買っておこうかとまで言ってもらいました。
私が島根出身だと伝えると島根の子は頑張り屋さんだからよかったわ~と言ってもらいました。
面接は不合格
それだけ盛り上がって楽しく面接ができたのでまさか落ちるとは思いませんでしたが結果は不合格。
京都の人は裏表が激しいから気を付けたほうが良いよ、とまわりの人に言われ続けていましたがそれまでは何とも思っていなかったのに本当にそうだとすごく痛感した日でした。
その後何年か経って他の勤務先で仲良くなった2まわり年上のお姉さんと仕事の話をしていた時にそこのお茶屋さんの話をしました。
そうしたら、私と同じ時期にそのお茶屋さんの面接を受け合格しそれから何年も勤務しているとのこと。
非常におどろきました。
そのお姉さんはエステティシャンでそのかたわら他の仕事をしている人ですが非常に美人です。
話も聞き上手でいつもうっかり長話をしてしまいました。
たしかに私ではなくそのお姉さんが受かるはずだーと実感。
それまでの何年間は京都の人は怖いわぁと思っていましたが私の間違いで非常に恥ずかしい思いをしました。
それからその場で良く言ってもらっても実際結果が出るまで良くも悪くも期待しないように気を付けています。