不愉快な気分にさせられたネットショップ運営会社の面接
だいぶ前のことですが、数多く面接を受けてきてこの面接はやはりおかしかったという面接があります。
その会社はネットショップを運営している会社で、従業員も約3名の本当に小さな会社でした。
私はハローワークでその求人を見つけて応募しました。
正社員ではなく、パートでの募集でした。
場所は自宅から自転車で約15分から20分のところで、通勤に便利だし、仕事内容もパソコンを主に使うものだったので、これで無事に仕事が決まることを願いつつ面接に挑みました。
実際に行ってみると、職場自体も本当に小さなスペースで、従業員は夫婦でやられいて、1人だけ他人を雇っているという会社でした。
履歴書を渡して、簡単な説明を受けて・・・というところまでは今まで受けてきた面接と変わりがないものでした。
しかし、この後に質問されたことが今でも尾を引いて忘れられません。
彼氏の有無を質問
まず、彼氏の有無を質問されました。
一応「いない」旨を伝えると、彼氏がいたら結婚してすぐに辞めるからと言われました。
後にも先にも面接でこのような質問があったのはこの会社だけです。
雇用主としての気持ちは分かりますが、私の人生まで縛られるような会社なのではないかと疑いました。
その後も、求人票には書かれていない自動車免許証の有無を尋ねられ、私は免許を持っていなかったのでその旨を伝えると、自動車の運転ができないと仕事を任せるのは難しいと言われました。
そのことは求人票に記載してほしかったです。
そうしたら最初から面接を希望していませんし、お互いに時間の無駄だと思いました。
その日は面接を終えて帰りました。
お断りの連絡
結果は後日とのことでしたが、結果は聞かずともなんとなくダメだろうなと感じていましたが、後日、お断りの連絡をいただき、その予感は的中しました。
とにかく仕事しないといけない状況だったため、派遣会社に登録して仕事をしていました。
1ヶ月後、その会社から再び連絡
あの面接から約1ヶ月が経った頃、その会社から再び連絡がありました。
前回の面接で雇った人が辞めるため、今すぐ来てほしいという内容でした。
その時、私は既に派遣で仕事を始めていたため丁重にお断りしましたが、相手は諦めてくれませんでした。
それでも粘りに粘ってどうにか諦めていただくことができましたが、その際の捨て台詞のような言葉が「君ならきっとこの仕事に向いていると思うのに」と言われ、心底呆れました。
それなら何故、私を雇わなかったのだろうと。
今ならその会社に就職しなくて正解だと思っています。
きっと長くは続かなかったはずです。