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「なんで緊張しているの?」という面接時の質問



私は4年ほど前、そうまさに就職氷河期真っ只中の中就職活動をしていました。
ただただ正社員として採用されたい一心で毎日毎日活動をしていました。

金融機関の事務職を希望していたため、その頃の採用時期としてはそれらの職種は主に4月初旬~5月初旬まで一気に採用活動が始まります。

なのでその時期までにどうしても、グループ面接、グループディスカッション、個人面接と、どれに当たっても緊張しないように、頭が真っ白にならないように慣れていく必要があると感じていました。

希望していない職種や業種でも、慣れるためだけにエントリーをして面接等を受けていました。

このようなことはあまり良いことではないのかもしれませんが、特に私は一発で何かを成し遂げることが大の苦手で、何にしても慣れていないと普段の自分が出せなかったのです。

そんな中いまだに忘れられない面接があります。

忘れられない面接

今にして考えてみれば、志望していない業種だったからこそ印象に残る面接になってしまったのかもしれませんが。

私はある食品サービス業のグループディスカッション、一次面接を経て、1対1の二次面接の会場へと足を運びました。

まずノックをして、笑顔で大学・学部・氏名と本日はよろしくお願いしますの一言で席に着きました。

そこには笑顔であいさつしたものの、その笑顔には全く相反する仏頂面の面接官。

表情だけで圧迫面接のような雰囲気が出ていました。

なぜ、緊張しているのですか?

そのようなことをふと思っていたまず一言「緊張していますか?」なんだ、緊張をほぐそうとしてくれているのかなと少しほっとして

「はい、すごくしていますね。」と、本当の想いを伝えたところ、「なぜ、緊張しているのですか?」この質問にすぐ反応することができませんでした。

緊張に理由などあるのか?

あなたが怖い顔をするから緊張するのだ。

そんな言葉が頭の中でぐるぐるするだけでやっと出てきた言葉が「面接に不慣れなもので・・」これでもうダメだと思いました。

今となっては思うのです。

本当に第一志望の先だったら「御社が第一志望だからです」の一言がすぐに出てきたのではないのかと。

案の定その面接は落ちました。

第一志望でないにしてもそれなりの覚悟が必要であることを実感した面接でした。

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カテゴリ: 面接の体験談

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