派遣から正社員登用を目指そう
社会人になったばかりの時って不安ですよね。だから、まずは派遣から入る、という人も多いでしょう。
正社員登用ありの会社を選んだ
私の時も就職難でしたので、「派遣ならなれるんじゃかな?」という思いで、登録しました。そして、正社員登用ありの会社を選びました。
「ずっと派遣のままでいいや、気も楽だし」と考える方も多いでしょう。それを理由あって望むのであれば、よいと思います。
たとえば、自分に向いている仕事を探している最中だとか、副業で派遣をする場合などです。が、理由なく「なんとなく正社員はしんどそうだから」という理由であるなら、それはとってももったいないことです。
派遣のお仕事は、業務内容が限られていることが多いです。
派遣は正社員より責任が軽い?
だからこそ、責任が正社員より軽いというのは事実です。何かあれば責任は正社員の方が取ってくれたり、かばってくれたりすることもあります。
が、お仕事をしていくうちに、だんだん「自分は雑用係なのではないか?」と一度は思う日が来るかもしれません。
重要な仕事、やりがいのある仕事は、正社員のものです。やってみたいと思うような仕事内容があっても、「これは派遣さんにはお願いできないから」という理由で、させてもらえなかったことが私にもあります。
また、会議に出席しても、意見する機会がなかったりします。クリエイティブなお仕事の場合は、特に残念に思うことがあります。仕事に打ち込めば打ち込むほど、責任の軽さを寂しく感じるのもまた事実なのです。
できれば、ゆくゆくは正社員になれるお仕事を選びましょう。そうすれば、また転職などで派遣に戻った時に、正社員から見た派遣社員の立場というものが見えてくるのです。一度正社員になってみることで、得られる財産がたくさんあります。