スーパーのお惣菜部門の面接。嘘を付かないで良かった
大学4年生の1月、社会人に向けてお金が必要と考え、3か月間だけでもアルバイトをしようと思いました。
映画「県庁の星」を観た直後で、料理も徐々に覚えたかった為、スーパーのお惣菜部門(お弁当づくりなどをする部門)に応募しました。
正直、たった3か月間しか働けないのに雇っていただけるかどうかは分かりませんでしたが、駄目元で応募しました。
履歴書には4月から就職予定である事を正直に記載しました。
面接では、案の定、3か月間しか働けない事に対して面接官の方(お惣菜部門のマネージャーさん)に難色を示されました。
短期間でも採用してくれた!
しかし、社会人に向けて空いた時間に少しでもお金を稼いで自立したい、短期間でも一生懸命仕事をさせていただきたい、料理を覚えたいという思いを学生ながら正直にお伝えしました。
するとマネージャーさんは、「よし、そんな思いがあるのなら短期間でも採用しよう。その代わりシフトに入れる日は出来る限り入って下さい」とおっしゃってくれ、晴れて採用されました。
面接で嘘をつかずに正直に伝えて良かった
たった10分間の面接で、思ったよりもスムーズに採用していただけたので逆に拍子抜けしましたが、短期間しか働けない事、それでもスーパーで働きたい事を正直に伝えて良かったと思います。
仮に4月から就職する事を伏せて面接を受けていたら、後々トラブルに発展しかねませんし、いつ辞める事を言おうか、どういう風に辞める事を伝えれば良いかビクビクしながら働かなければならなかったでしょう。
仕事に集中出来ないし、お店にも迷惑ですし、自分にとっても良い事はありません。
時には面接中に嘘を言わなければならない事もあるでしょう。(本当は第一希望ではないのに、第一希望かを聞かれた時など)しかし、どうしても雇い主に合わせられない自分の状況や意思は正直に伝えた方が良いと思います。
たった3か月間でしたが、少しでもお店に貢献しようと、様々な料理を覚えようと自分なりに頑張りました。
社会人になる直前にマネージャーさんから挨拶の重要さ(やや覇気が感じられない挨拶をしていた為)についてアドバイスもいただけました。
今でも、スーパーへ行くと面接の事や雇って下さったマネージャーさんの事を思い出す事があります。