派遣会社の営業担当者との意思疎通が大切

５年ほど前に派遣社員で働いていました。

福利厚生がしっかりしていた

派遣で働いていて良かったことは、なんと言っても、間に派遣会社が入っていることで福利厚生の面がしっかりしていたことでした。

それまで正社員で何社か働いた経験もありましたが、（小さな会社だったためか）ちゃんと厚生年金や社会保険を掛けてもらえることはまれで、ボーナスもない少ないお給料の中から自分で国民年金・国民保険を掛けるのは結構大変でした。

ひどいところになると、雇用保険すら掛けてくれない会社も…。

一般的には正社員＝福利厚生がしっかりしていて安定、非正規社員＝福利厚生もあまり良くなく不安定といったイメージだと思いますが、私の場合は逆でした。

そしてお給料の面でも、小さな会社で正社員で働いていたときより、大企業で派遣社員で働いていたときのほうが月額にして２０～３０％くらい高かったと記憶しています。

ちゃんと有給休暇もありました。

大型連休がある月はお給料が少なかった

反対に派遣社員で働いていて嫌だったことは、時給制なので大型連休がある月はお給料が少なかったこと。

特に大企業だったので、ゴールデンウイークが１０日、お正月やお盆休みが１週間…といった感じで長く、月のお給料の３分の１から４分の１が減ってしまうのはやはり厳しかったです。

仕事内容と違った

それからもう１つ嫌だったことは、実際の仕事内容が最初に聞かされていた仕事内容と違ったことでした。

どちらかというと苦手分野の、まったく経験のない仕事をしなければならないことは、（最初から納得して自分が選んだのなら良かったのですが）正直どこか派遣会社や営業担当者に対する不信感に繋がりました。

それでも派遣先の会社の社員の方たちは優しくて頭の良い方たちが多かったですし、そういった環境でお仕事させて頂いたことは、良い経験が出来たと思っています。

アドバイス

これから派遣で働く方たちへのアドバイスをするならば、お仕事の紹介を受けた際に、納得いくまでしっかりと仕事内容や条件について営業担当者と話し合うことが大切だと思います。

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