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フルキャスト高崎支店(群馬県)評判 派遣登録した36歳女性



フルキャスト高崎支店(群馬県)に派遣登録した経験があるS.Aさん(36歳女性)の口コミ、評判です。キムチ工場、披露宴会場厨房の皿洗い、スーパーマーケット、デパートの食品売り場で働きました。
フルキャスト高崎支店(群馬県)に派遣登録した36歳女性


なぜ、この派遣会社に登録したのですか?

サブの仕事として、空き時間に自由に働きたかったため。
メインの仕事とは別の世界を経験したかったため。
時間がたくさんあったので、色々な職場を見てみたかった。
当時、派遣社員がなにかと話題になっていたため。

この派遣会社に登録してよかったですか?

いろいろな職場体験ができたので、よかった。


フルキャストのコーディネイターや営業の方の対応は?

単発の仕事を紹介してもらうとき、電話応対のスタッフにちょっと嫌みなかたはいたが、概して良かった。
レジ打ちなどの研修は、一生懸命してくださった。

フルキャストに紹介された1番印象に残った派遣先のエピソード

登録してからわりとすぐに、わたしはアピタのレジのシフトに入ることができた。
しかし、以前働いていた派遣スタッフがすぐやめたり、約束の時間に来なかったりして、アピタのレジスタッフは派遣に対してかなり悪い印象があったようで、当初はきびしくあたられた。
レジを交代する際は「5分前行動」ということで、交代準備をしていると、「まだ早い。あと1分、別の仕事してきて」と言われた。ではそこのカゴを戻してこよう、と、1分で行って戻ってくると「遅い」と言われた。
しかし、いろいろと教わりながら仕事をし、一緒に休憩するうちに徐々に仲良くなって、「ここに就職しなよ」と言ってもらえるまでになった。新人の派遣に仕事を教える係にまでしてもらって、お客さんにも覚えてもらって、楽しく働いていた。
そんななか、突然「もう来なくていい」と切られてしまった。
原因は派遣会社内で、アピタのロッカーのカギが失くなったことにはじまる。
出勤後、更衣室で制服に着替える際のロッカーは、3人の派遣で共用していた。
借りていたロッカーは2つだったと思う。派遣は、アピタが終わると派遣会社に戻り、鍵を置いて帰宅する。翌朝、アピタ出勤前に派遣会社に寄って鍵を持ってからアピタへ向かう手はずだった。
わたしが使用するロッカーの鍵は、わたしが持っていた。なぜなら、毎日のように出勤しているからである。もう一つの鍵が紛失した。なにやら派遣代表のようになっていたわたしは、事情もよくわからないままアピタに頭を下げたが、レジの人たちは「あなたが悪いんじゃないのに」と言ってくれた。誰が失くしたのか分からないまま、時間が経ち、いつのまにか鍵がそっと返ってきていた。ほっとしたのもつかの間、別の派遣が無断欠勤。連帯責任ということで、職を失った。
鍵と制服を返しに行ったとき、レジの人たちが口々に謝ってくれたり、別れを惜しんでくれたりした。
なんとか派遣を切らないように、本部に言ってくれたレジのスタッフもいたらしい。
派遣会社とそのスタッフはあれだが、派遣先はとても良かった。今でも忘れられない。


登録した「フルキャスト高崎支店」の感想

登録先の派遣会社は、東京に本社を持つ、大手の企業だった。
登録は、決められた日時に会社に出向き、簡単な書類を提出して説明を聞くだけだ。
履歴書は不要だった。明日働きたいと思ったら、「明日仕事ありますか」と電話をすれば、何かしらは仕事がもらえたが、とても当たり外れがあるようだ。特にイベント施設の造営や引っ越し作業などは、罵詈雑言を浴びせられ泣いて帰ってきた人もいる。そういうことがあったら報告するようにと言われていたが、派遣会社がどういう対処をしたかはわからない。
登録数に比べて稼働数が少ないのか、人数合わせに忙しく、スタッフの余裕はあまりなかった。本当に人数が集まらないときは、スタッフが自ら工場などに働きに行っているようである。
ひどかったのは、出勤前に自動車の事故を起こしたことがあるのだが、すぐに派遣会社に電話連絡をしたところ、「仕事に行けるようならばそのまますぐに行ってもらえますか」と言われたことである。
派遣会社で働くということは、ある意味、人間であることを忘れなければならないと思った。
料金の受け取りについても、少し不便に感じた。日払い可能と謳っているが、実際には受け取れる時間や曜日が限られているので、あまりあてにしないほうがいいと思った。

派遣登録を検討している人へのメッセージ

何か目的を持って登録をした方がいいと思います。引っ越し費用が貯まるまで、とか、あの店とこの店の裏を見たら、とか、なんでもいいので自分で期限を切ってください。
つまり、「やめるとき」を決めてからの登録をお勧めします。
通勤時に自走して何かあっても保険はきかないし、むしろそのまま出勤しろと言われる。
昇給もボーナスもないし、退職金もない。なにか苦痛なことがあっても相談窓口がない。
派遣社員として数年働きましたが、ある日突然「明日から来なくていい」と言われる世界です。
人材派遣というのは、決められた日時に決められた人数をそこへ集めるという仕事です。
わたしたちは集められて、決められた時間内に決められたことをやるという、淡々とした関係です。
気持ちの面で割り切らないと辛くなります。
ただ、いろいろな職場を少しずつ体験できるので、そういう意味では勉強になります。
自分に向いているタイプの仕事を探すのにも使えます。わたしは、人と接するのが苦手だと思っていましたが、やってみると工場作業よりも接客が楽しかったです。
また、登録に履歴書が不要なところならば、一緒に派遣されたスタッフにも、実は身分を隠して働いているすごい人がいるかもしれません。
逆に、刑務所から出てきたなどの人もいるかもしれません。
派遣社員としての経験は、話のネタくらいにはなりますが職歴としてはほとんど使えません。
派遣で働くときには、広く浅く、見聞を広めるためというくらいの気持ちでいることが大切です。

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カテゴリ: 派遣体験談

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