「年末短期派遣」お歳暮仕分けの体験談
某運送大手の会社のお歳暮仕分けの派遣にいった時の体験談です。参考になればと思いご紹介させて頂きます。
年末年始のお歳暮の仕分けの派遣(日雇い派遣)某大手運送会社にいった時のことです。
業務内容:簡単な仕分け作業
初日は近くの駅の出口を指定されてそこで50分前に集合
派遣会社の人は来ず、同じ職場で働く同じ派遣会社で働く人がリーダー?(後で分かるが何回かそこで働いた事があるだけ)という名前で待ってました。
当日その運送会社で働く3人が集合すると歩いて移動開始。
(社員・直バイトさんは駅からバス)
30分弱歩くと職場まで到着
到着すると派遣会社別に分けられた派遣管理用紙の自分の名前の欄に○を付けて出勤確認。
10数社の派遣会社から100名以上の派遣さんが集合しています。
ガテンな感じの職場ですが女性の数も少なくありません。
作業時間前までに、安全靴履いて、ヘルメットを被り(運送会社貸与)、軍手(自分で用意)を準備しておきます。
鍵なしロッカーは早いもん勝ちです
作業開始前には派遣会社ごとに点呼(名前で確認しません)と呼ばれる人数確認を終え、お仕事開始~
何日か行ったのですが、日によって業務は様々です。
本当に簡単な仕分け作業のみの日もあれば、重たいものを一日中動かす重労働の日もあります。
冬の真っただ中にクール便の冷蔵庫の中での作業が割り振られることもあります。
思ったより寒くないですが、ぼんやり夏なら気持ちよさそう~なんて思いました。
残念ながら仕事内容は運次第というしかないでしょう。(楽な日は本当にこれで良いの?というくらい楽です)
男女差別はダメですが、女性の方が比較的力仕事は少ないです。(無い事はないです)
今まであまり派遣という形態で働いたことが無かった私が驚いた事が二つあります。
年末短期派遣を経験して驚いた事
教えるシステムの未熟さ
職場内の業務配置は社員からの指示があるものの、細かい作業の指示は殆どが先輩派遣から教えるというシステムの為、先輩も分からない事が多く作業効率が悪い
士気の低さ
多くの派遣さんが日雇い形式で来る為、いかにその日に楽をするかを重視している為、明らかにしんどそうな仕事が来るとみんな聞こえないフリをして避けようとします。
更に驚いたことに、休憩時間などの雑談中には、他の派遣会社から派遣されてきている人とお話していると、同じ職場で同じ仕事をしているにも限らず派遣会社が違うと時給が違うという事でした。
たまたま私の会社は高めの水準でしたが、低かったらやる気なくなるだろうなと感じました。
年末年始のお小遣い稼ぎに私は良かったんですけど。
以上私の体験談でした。