派遣先のおばさん社員
以前一般事務の仕事を派遣でしていました。その会社以外にも何か所か働いたことがあったのですが、その会社に派遣された時は初めて登録した派遣会社でした。
面接の段取りをしてもらっている時に「ちょっとね~問題のある人がいるみたいなのよね~」と派遣会社の担当者の女性が私に言いました。
でもいろいろな会社で働いてみて、変な人、変わった人というのは少なからずいるものだろうと思い、あまり深く聞いてみることはしませんでした。
これが私の大きな間違いだったのです
面接のときはその会社の人事の方が対応してくれたのですが、とても私に対して良い印象を持ってくれたようで、すんなり働くことが決まりました。
比較的自宅からも通勤が楽な場所だったのでうれしくてウキウキしながら初出勤の日を迎えました。
社内での初出勤のあいさつも一通り済み、仕事を教えてもらうようになりました。
私は新しい仕事を覚えていくことが結構快感なタイプで、楽しくてしょうがなかったのです。
勤務開始から3,4日たったころだったと思うのですが、他の部署の方が「○○についてわかる人いるー?」と私が所属している部署に尋ねてきました。
私は当然自分が知らない範囲のことだったので何も答えず、自分が与えられた仕事をしていました。
すると同じ部署のおばさん社員が
「これ、あなたの担当でしょ?派遣だからって自分には関係ないと思って黙ってるわけー?」と部署に響き渡るような声で私に言って来たんです!
私はビックリ・・・。だって、勤務開始して3日ですよ?教育係のような人も席をはずしてその場にいなかったので私がそのことを知るわけがないのです。
私が「すみません。まだその件に関しては知りませんでしたので。」というようなことを答えると「派遣ってこれだから嫌。どうせ派遣なんだからどうなったっていい、適当にやってればそれでいいとか思ってるのよね~!」
私はプッチン(笑)
「私はたかが派遣だと思いながら働いていたことは今まで一度もありません!!!」
その日勤務終了後に派遣会社へそのことを報告し、派遣会社から派遣先へ苦情を入れてくれたようで、その後会社社長直々に謝られて事なきを得ました。
どうやらそのおばさん社員のせいで、いつも派遣さんが続かず、困っていたようです。