派遣社員はトラブルメーカーの社員と出会う確率が高い
派遣社員で働くことは、派遣された会社に労働力を提供することで業務の責任があります。
また、その派遣先の責任者にも業務の責任がありますから、信頼関係を構築できなければどんな仕事でも支障が出てしまいます。
いろいろな職場にはいろいろな人がいますが、派遣社員は契約期間ごとに職場を変わります。
トラブルメーカーの下で働くことになった
そのため、いろいろな人と出会いますが、出会う人の人数が多ければ多いほどトラブルメーカーの社員と出会う確率も高くなります。
派遣先にこんな困った人がいた、社内でも有名なトラブルメーカーの下で働くことになった、などという話が多く感じるのはそのせいです。
決して問題のある人の下だから派遣されるわけではなく、どこにでもそのような人はいるのです。
それを踏まえて派遣社員として勤務するのとしないのとでは、派遣先の職場環境の実際を知ってからの対応が違います。
派遣会社の営業担当者と密に連絡をとる
まず、派遣会社の営業担当者と連絡を密にとることができますし、トラブルメーカーの社員の言動にハラスメントが含まれていれば記録をとることができます。
気持ちの上で心構えができていないと、職場環境は派遣会社の営業担当から聞いたままだと思い込んでしまいます。
職場環境など実際に働いてみないとわからないわけですから、派遣会社の営業担当に文句をいうのではなく、きちんとした記録をとって報告とし、対応をしてもらう必要があります。
派遣会社に間に入ってもらう
職場には何も問題がないことのほうが珍しいのですから、仕事上で立場の弱い派遣社員がシワ寄せのあおりを食わないように、派遣会社の営業担当に間に入ってもらうようにしましょう。
派遣先では、嫌な思いをすることはあっても、それはほんの一部のことです。
他の派遣会社の派遣社員さんとも仲良くなれますし、同じ立場でいろいろな相談にのってくれます。
いずれにしろ、派遣社員だからといってその働き方がマイナスになったり、無関係なことで立場が悪くなるようなことにならないよう、ノウハウを知って派遣会社の担当者とのリレーションはとっておくべきです。