大学病院でクラークとして派遣で働いていた
私は、大学病院でクラークとして派遣で働いていたことがあります。
私だけが派遣社員
病棟で、医師や看護師のサポート役として働いていたのですが、そこの病棟では、私以外の方は全員正社員で、私だけが派遣社員でした。
そんな環境で働くことに、初めは不安があったのですが、そのような私の気持ちを察してか、私が働きやすいように、逆に皆さんが、気を使って下さいました。
中には、私が余計な緊張をしないように、あえて親しみを感じるような振る舞いをして下さった方もいらっしゃって、今思えば、職場の環境に恵まれていたのではないかと思います。
派遣会社の方が頻繁に相談に乗ってくれた
また仕事での悩みなどは、職場の皆さんとは、正社員と派遣という違いだけではなく、職種も違いましたので、相談などする方はいなかったのですが、代わりに、派遣会社の方が頻繁に職場に足を運んで下さって、仕事の悩みや、職場での振舞い方などの相談ものってくださり、とても心強かったことを覚えております。
私の他にも、別の病棟などに、同じ派遣の方が数名働いていたのですが、相談事が長くなりそうな時は、私のためにわざわざ時間を割いてくださいましたので、派遣会社の方からの、派遣社員1人1人に対する配慮も感じることができました。
また、私は利用したことはないのですが、職場での悩みが込み入った内容の場合は、派遣会社には相談ダイヤルという、悩みを専門的に聞いていただけるところが設けてありますので、特に込み入った内容の時は、そのようなものを利用することもできると思います。
派遣社員だということ過剰に意識しない
私は、職場で働いている方全員が、派遣社員というところでの経験も、短期間ではありますが、あります。
大学病院での職場経験と比べた時に、特に、違いは感じられなかったように感じます。今振り返ってみて、大事だなと感じることは、自分自身が、派遣社員だということをあまり過剰に意識しないことではないかと思います。
自分が意識してしまうと、それは必ず他の方にも伝わってしまうものですので、あえて自分が意識しないことで、職場での良好な人間関係が作れるのではないかと思います。