マンパワーに登録し「ソフトウェア会社」で働き契約社員に昇格!
私はマンパワーグループにネットから派遣登録会に申込み、すぐに紹介された「ソフトウェア会社」を紹介されました。そして1年後に契約社員に昇格!その体験談を書いてみました。
私がマンパワーグループを知り、派遣社員として登録するきっかけになったのは、ほんの些細なことでした。
その当時、私はある企業でアルバイトをしていたのですが、企業の業績が悪化し、それに伴いアルバイトの時給が200円も下がってしまいました。
また、業務方針に変更があり、機密情報保護の為という理由で、使用出来るソフトウェアの種類が制限されてしまい、少しでもPCに関するスキルを上げたいと思っていた私にとって、非常に不利な状況になってしまいました。
「このままでは、生活が辛くなってしまう上にPCスキルも上らない」
そう悩んでいた時に、知人が「派遣社員になれば、アルバイトよりも時給が良くなる可能性があるよ、それにスキルも上るかもしれない」とアドバイスしてくれました。
私は早速、インターネットを使い「派遣会社」というワードで検索しました。
その時に見つけたのがマンパワーグループです
とりあえず登録してみよう、そう思ったのはただ単に、派遣社員としての登録を行う会場が家から近かった、ただそれだけでした。
まず、マンパワーグループのWebサイトにある「JOBNET」というページで氏名・生年月日・メールアドレスを登録し、マイページを作りました。
その後、仮パスワードでログインし、新しいパスワードを設定した後、今までの職歴や希望職種、希望時給などの基本的な情報を入力しました。
そして、サイト内にある「スキルチェック」を受けました。これはテンキー入力と日本語入力が正確に且つスピーディーに入力できるかをチェックするテストです。
学生の頃からキーボード入力に慣れていた私にとっては、とても簡単なテストでした。
そして、派遣社員として正式に登録する為に「登録会」の場所・日時を予約しました。
すべてインターネット上で出来るので、非常に楽でした。
予約していた「登録会」の当日、服装はどうしようかと迷いました。
アルバイトの面接であれば普段着でも問題は無さそうですが、逆に正社員の面接ではスーツでなければ失礼と思っていましたので、「一体、派遣社員の場合はどちらが正解なのだろう?」と考えました。
最終的には、「アルバイトでも正社員でも問題が起こらないだろう服装」として、スーツを着ていくことにしました。
当日の持ち物はマンパワーグループのWebサイトに記載されていたので、印鑑・保険証、それに加えて念の為、筆記用具とメモ帳を持っていきました。
(職務経歴書はJOBNETで登録済みの為、持って行きませんでした)
マンパワーの派遣登録会
登録会の会場は、とあるビルの一室でした。
扉を開けると、マンパワーグループの受付の女性が笑顔で迎えてくれました。
自分の名前と、登録会に予約をしている旨を伝えると、「お待ちしておりました、こちらで少々お待ちください」と、フロアの中にいくつかある小さなテーブルの一つに案内されました。他にも何人か、同じようにテーブルに着いている人が居ました。
派遣社員の登録会というのは初めての経験なので、ドキドキしながらイスに座り待っていると、数枚の書類を持った別の女性が現れました。
私がイスから立ち上がると、女性は笑顔で挨拶をしてくれました。
お互いにイスに座ると、テーブルに置かれた書類に目が行きました。
それは、私がJOBNETで登録した職歴や希望職種、希望時給などが記載されている書類でした。
女性は書類を見ながら、今までに携わってきた仕事や、これから携わりたい職種について改めて質問して来ました。
始めは緊張して上手く話が出来なかったのですが、優しく丁寧に話を聞いてくれるので、段々とスラスラ言葉が出てくるようになり、いつの間にか、趣味で個人のWebサイトを作っている事や、少しでもいいから何かPCに関するスキルを身につけたいと考えている事などを話していました。
女性は時々メモを取りながら、終始笑顔で私の話を聞いてくれました。
私はWebサイトでスキルチェックをすでに行っていたので、話が終わると、マンパワーグループで働く上で必要になる書類や勤務に関する説明が書かれた小冊子を受け取り、正式に登録された事を告げられ、登録会はあっという間に終了しました。
それから数日後、マンパワーグループの営業担当と名乗る男性から
「ぜひ貴方に紹介したい仕事があります」
と電話がかかってきました。
派遣先はソフトウェア開発会社を紹介されました
仕事の詳細を訊ねると、ソフトウェア開発会社でのテスト業務と言われました。
私は今までソフトウェアのテストは経験した事はありませんでした。その為、何故私なのか、と訊ねてみると「実はその会社で初めて行うWebアプリケーションのテストなので、Webサイトの作成経験がある人を探しているのです」と言われました。
そうです。登録会でなんとなく話した趣味のWebサイト作成の情報が、私のスキルの一つとしてマンパワーグループ内で周知されていたのです。
私の趣味が活かせるかもしれない、そう思って提案を承諾すると、「では私と一緒に派遣先の会社へ行き、担当者と顔合わせをしましょう」と言われ、日時を決め、派遣先の最寄駅で待ち合わせをすることになりました。
「分かりやすい様に、マンパワーグループのロゴが入った紙袋を持っていきます」と言われていたので、すぐに営業担当者と会えました。
2人で派遣先の会社へ歩いている最中は、今まで多くのマンパワーグループの人材がその会社で勤務してきた、皆「働きやすい」と言っていた、という話を聞かされ、少しリラックス出来ました。
顔合わせでは、派遣先に提示する職務経歴書はマンパワーグループ側で用意してくれたので、私はスーツを着て、筆記用具とメモ帳のみを持って行きました。
派遣先に到着すると、社内で働く派遣社員全員の管理を行っているIさんと、直接私に業務を指示する予定のSさんが、私と営業担当者を笑顔で迎えてくれました。
そして、顔合わせが始まりました。
マンパワーグループで用意した書類を元に、私が今まで経験してきたことや、色々なスキルを身につけたいと思っている事を話し、Iさんからは勤務時間などの基本的な勤務について、Sさんからは仕事の内容について詳しく説明してもらい、顔合わせは終わりました。
その数日後、また営業担当者から電話があり、「派遣先から、ぜひ貴方に働いて欲しいと連絡を受けました」と言われました。
派遣社員の場合、交通費は自己負担なので、職場が家から遠いという点はネックでしたが、新しい職場、新しい仕事、新しい出会い、楽しく感じる事ばかりで、すぐに初出社日を決めて伝えました。
初出社日当日、待ち合わせ場所には営業担当者と、今後のマンパワーグループ側での私の担当になるYさんという女性が待っていました。
Yさんは「何か困ったことがあったら、すぐに電話かメールで伝えてくださいね」と言ってくれました。
3人で派遣先の会社に着くと、派遣先会社のIさんに挨拶をして、マンパワーグループの営業担当者とYさんは帰ってしまいました。
その後、1人で少し心細く感じながら社員証を受け取り、IさんとSさんと会議室に入り、今後の業務について詳しく説明を受けました。
話を聞いてみると、私が所属する部署のプロジェクトチームは正社員が1人(Sさん)、アルバイトが10名、派遣社員は私1人という構成で進めていくとの事でした。(他のチームでは正社員3人に派遣社員6人位が平均な様でした)
初めての派遣社員としての仕事なのに、相談する相手が社内に居ないのではないか、と不安になりました。
不安に包まれながら、仕事を行うために私が使うPCのセットアップを行いました。
しかし、その不安はすぐに解消されました。
お昼の休憩時間になると、同じ部署の他チームに所属している派遣社員達が話しかけてくれました。
「私もマンパワーからの派遣だよ、よろしく」
「私は違う派遣会社から派遣されているけど、この会社で長く働いているから、困ったことがあったら声かけてね」
とても心強い仲間がいる、そんな気分になりました。
また、所属するチームのSさんもアルバイトの人々も皆気さくに話しかけてくれ、いつの間にか冗談を言い合いながら楽しく仕事が出来るようになりました。
そして、今まで知らなかったPCに関する知識を、業務を通して少しずつ身につけていきました。
派遣社員の契約は3ヶ月ごとになっているので、勤務から3ヶ月経つ前にまず、マンパワーグループのYさんが派遣先の会社に来てくれ、近所の喫茶店で現在の状況や、今後も勤務を続けるか、何か困っている事はないか、という質問をしてきました。私は楽しく、スキルも向上できそうな会社で働ける喜びでいっぱいだったので、もちろん更新を希望しました。
2日月契約終了後に無事、契約の更新ができました
その後、派遣社員全員の管理を行っているIさんとも面談し、引き続き働きたい旨を伝えると、笑顔で歓迎してくれました。
派遣社員から契約社員になりました!
初出社から約1年後、所属する部署の部長から
「貴方の働きぶりを見ていたが、非常に一生懸命に仕事をしているし、社員達とも上手くコミュニケーションが取れているから、派遣社員を辞めて、契約社員として直雇用で働いてみないか」
と声をかけてもらえました。
その事をマンパワーグループのYさんに伝えると、まるで自分の事のように喜んでくれました。
そしてマンパワーグループと別れ、新たな一歩を進むことになりました。
それから数年が経ち、諸事情により契約社員として働いていた会社を辞めることになりました。
その後、知り合いの伝手で全く違う仕事についたのですが、上手くいかず、もう一度マンパワーグループで仕事をしたいと思い、マンパワーグループのYさんにメールを送った所、「お久しぶりですね、元気でしたか」と暖かい返信を貰い、再び派遣社員として働けるように登録情報の変更をしてくれました。
派遣社員というと、実際に働く前は、簡単に雇用できて簡単に切り捨てられる便利な存在というイメージがありましたが、マンパワーグループは心のこもった対応をしてくれ、派遣社員という立場を通してスキルアップができたので、考え方が変わりました。
始めは「ただ単に、登録会の場所が家から近いから」で始まった派遣社員という職種。それがきっかけで私が少し変わった気がします。
これからもマンパワーグループに期待を持ちたいと思っています。
https://www.manpowerjobnet.com/