毎日怒鳴られることにおびえながら通い続けた3ヶ月
派遣先は水産関係の食品の加工を行う工場でした。私の仕事は魚の入った箱を運ぶ作業だったのですが、思っていたよりも運動量が多く、持って行ったお茶は昼休みに飲み終えてしまいました。
その後の3時休憩では、それほどのどは渇いていませんでしたし、募集要項では仕事は17時までで、残業はほとんどないとのことだったため、水分を取らずに仕事に戻りました。
ミスがあるとすぐに怒鳴られる
初めての仕事で慣れないところがあり、ミスがあるとすぐに怒鳴られてしまうため苦労しましたが、なんとか17時まで持ちこたえ、やっと終わりだと安心しました。
しかし、仕事はなかなか終わりません。
残業について何も言われないまま10分20分と過ぎていき、結局仕事が終わったのは19時半でした。
さすがにのどが渇ききってしまい、最後のほうは頭痛がひどく、軽く立ちくらみを覚えながらの作業でした。
水を飲むだけでも大変
食品関係の仕事であるため、衛生面が厳しく、水を飲むには一度作業場から出る必要があり、そうするとマスクや手袋を付け替えないといけないため、水を飲むだけでも3分程かかります。
作業中に水を飲みたかったのですが、私の作業は一人で行っており、私が抜けると後の作業が止まってしまう状態だったため、水を飲みには行けませんでした。
体重が5kg減った
次の日からも残業が続き、3日目からは10時休憩と3時休憩が無くなってしまいました。1週間後、体重を量ってみると5kg程減っていました。
私が派遣された時が一番忙しかったらしく、その後は残業が少なくなり、休憩時間もあまり削られなくなりましたが、ミスをすると怒鳴られるのは相変わらずで、そんなんじゃいてもしょうがないだろ、と言われたり、他人のミスで怒鳴られたりと精神的にも辛かったです。
精神的にきつい
男手が少ない職場だったため、新しい男の人が派遣されてくると少しは楽になるのではないかと期待することもあったのですが、精神的にきついという理由で皆すぐに辞めていってしまい、私の肉体労働が減ることはありませんでした。
毎日怒鳴られることにおびえながら通い続けた3ヶ月はとても辛いものでした。