携帯電話のキャンペーンガールで辛かった3つの派遣先
大学生の頃時給につられて携帯電話のキャンペーンガールをしていました。
派遣だったのでキャリアの専門店に派遣されることもあればどのキャリアも扱っている携帯電話ショップ、家電量販店の中にある携帯電話ショップ等、行先は週によって様々でした。
行き先によって辛いことは様々でした
販売台数にノルマのある店
あくまで集客メインの仕事が多いので店頭でのにぎやかし(風船等ノベルティーグッズの配布)や、マイクでお得なキャンペーンをしていることの通知をするのが仕事なのですが
たまに「一人〇台契約として合計〇台販売してください」と言われることがあり、できないからと言ってペナルティは無かったのですが、いかないとその店から二度と応援要請が来ないかもしれないというプレッシャーから辛い部分がありました。
外に面しているショップでの仕事
家電量販店でしたら夏だろうが冬だろうが店内はクーラー・暖房がきいており快適に仕事ができます。しかし外に面しているショップの担当になるとどんなに寒くても汗だくで声をだし、どんなに寒くても凍えながら案内をしなければいけません。
なので自然と真夏と真冬の仕事は入れないようになってしまい、次第に仕事に行きたくなくなります。
派遣の私たちとは一切関わろうとしない社員
派遣先によっては暇で暇で、最近の恋愛事情の話になぜかなり、相談に乗ってもらうというフランク過ぎる職場もありましたが、遠い遠い中央線の果てまで派遣先の店にいった大雪の日。
お昼にいくときも、休憩にいくときも、挨拶しても無視をする社員さんたちがいる先がありました。
お客さまを誘導したときだけ「この番号札渡しといて」とぶっきらぼうに言われるだけ。
事件は私たちの就業間際の19時に起きました。
私が1家族の接客をしていて、その家族はなかなか携帯電話を買うのを悩んでいる様子。
時計は19時30分と就業時間をとっくに過ぎています。
社員さんは見て見ぬふり。
お客さまを途中で見放すわけにもいかなかったのですが田舎ということでバスの時間が20時過ぎで終了。
仲間の派遣の人たちも焦り気味。
そんな焦った様子を見て、お客さまにそんなに時間が気になるならもういいよと言われてしまいお叱りを受けてしまいました。
結局携帯電話を買ってくださり、バスもダッシュで着替えてぎりぎりセーフで間に合ったのですが、派遣は派遣先の社員さんたちの人柄や店の方針によって180度変わります。
毎週派遣先が変わったので色んな人がいるのだ良い経験ができたと思いますが、上記3つに当てはまる店のときは辛かったです。