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飲食店の店長を目指す方へ。体験者からアドバイス(28歳男性)



飲食店で6年間正社員として働いていましたが結局退職しました。飲食店のサービススタッフとしての勤務と店長職の仕事を2度としたくない訳を話しますTK(28歳男性)。
飲食店の店長職の仕事は2度としたくない


私がやっていた仕事内容

東京都内の飲食店の接客スタッフとして、店頭に立ちお客様の対応をしていました。
また店長として売上管理、アルバイトの採用、スタッフの教育、テナントとの連絡のやり取りを任せられていました。

店舗数はそれほど多くないのですが、エリアごとにある店長会議への参加や、管理職になるための研修を受けたりとお客様へのサービス以外にもいろいろな仕事がありました。

エリアの中でも売上の大きいお店で、開店から閉店までひっきりなしにお客様がいらっしゃるような賑やかな店舗でした。
一ヶ月のシフトとしては、だいたい一日12時間の勤務が24日ほど、休みは6日ほどで規定の休日数が確保できないため、休日出勤扱いとなる勤務日が2日ほどありました。

この仕事を2度とやりたくない訳

ご存知の通り、飲食店の正社員は基本的に長時間勤務になりがちで、休みもイベントやアルバイトさんのシフトの入り具合という状態でイレギュラーのため、一日の仕事でかなりの疲労感が溜まります。

また他の一般の方が休みの日が忙しくなるようなサービス業なので、友人と休みがあわないことが多く、充実した休日を取りにくいのが現実です。
気分転換に遊んだりリフレッシュすることができず、休みの日に一日寝てたなどということもあります。

店長としてはクレーム対応等でお客様への気遣いや本部への報告で、非常に気をすり減らします。
それから、店舗内のアルバイトさんの人間関係などや、本部からのチェックなので気を揉み、精神的な負担や疲労も大きいのではないかと思う。

飲食店の店長を目指す方へ

まず、自分の働き方の理想をもち、しっかりと自分のペースを保ち、勤務先に肩入れしすぎないこと。
忙しいお店だったり、何かしらのイベントで勤務が長くなりがちですし、2週間休日なしで働くこともあります。

なんとかしなきゃと思い頑張りますが、それになれると苦労します。
なので、自分なりの休みの過ごし方や、ストレス解消法を見つけるようにしてください。

休みの日が充実したり、頭が仕事のことから切り替えられる趣味があると、いつも新鮮な気持ちで仕事に取り組むことができます。
それがモチベーションの向上に繋がり、良い仕事になっていきます。

最後に、仕事の中で自分なりの楽しみを見つけたり、達成感を感じることを忘れないように。基本的に毎日のルーティンに陥りがちですが、しっかりと自分の目標や喜び、成長を感じていかないと、ただのルーティンとしての仕事になり、継続していくのは大変になります。

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