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運送会社の事務のお仕事を正社員として経験したA.Hさん



運送会社の事務のお仕事を12年間正社員として経験したA.Hさん(女性35歳)の体験談。去年退職しました。早期退職制度があり、普通に辞めるとほぼないような退職金だったので思い切って辞めました。

運送会社の事務のお仕事を正社員として経験したA.Hさん


A.Hさんが行った運送会社事務の仕事内容

貴重品や引越しなど特殊な運送の部署で電話受付と入力などの事務処理をしてました。
下請け業者の費用処理や請求書処理、トラック費用等の費用の入力を毎月してました。

事務用品や給湯室用品やトイレットペーパーの注文管理をしてました。
お客様からの運送依頼を全国の支店へ配信業務と言って住所などの明細を入力して集荷に行ってもらう手配をしました。

運送費用に関して見積もりを出してお客様と交渉していました。営業への連絡を取って新規のお客様へ繋いだり営業マンの指示で見積もりを作りメールしたりしました。

トナーの回収業務などがあり、毎日送られてくるデータを加工し各支店へ配信後集荷完了しているかなどチェックしました。
送り状を日々ご依頼に応じて作成しました。手荷物受付でイベント会場で受付業務をしました。


運送会社の事務を12年間続けた感想

事務だけど、ほぼ何でも屋なのでただ座っていれば良いということはなかったです。

年々個人情報などCSRやコンプライアンスも厳しくなり仕事内容も煩雑になって行き細かい作業が増え大変でした。

コスト削減も凄くて、部署関係なく仕事が回って来たり女性営業を増やす方針でしたが営業は嫌なので仕事量が増えても残業を極力控えて時間内に終わるよう頑張りました。

そんな風潮の中でも仕事やる人とやらない人は目に見て取れたので時折馬鹿らしかったです。

事務員とドライバー、管理職とそれぞれ意見がまとまらずこちらの都合でお客様に対応が出来なかったりするので、オペレーションがうまくいかなかったと思います。

毎年、会社の業務テストがあり落第すると通信教育とか受けらされたので勉強がとても大変でした。


これから運送会社の事務の仕事を検討している方へ

ドライバーは人手不足なので給料は良くないけど求人はあると思います。
事務員は意外と細かい処理が求められますが、IT化で人員削減と仕事量は増えるので覚悟が必要だと思います。

集配業務に関しても多岐に渡りマニュアルがあるので地理に詳しいとどのドライバーに割り振れかいいかスムーズに行くと思います。

運送会社は基本無休なので、経理や総務以外は拘束時間が長かったり変形のシフトが多いです。原票を触ると手が黒くなるし、荷物を運ぶことも事務員でもあります。

オジサンも多く社内結婚は減っているし、各支店レベルでは小綺麗な職場とは無縁です。給料は安く昇格しても平均より低いです。
今頃は事務で入っても女性営業に回されたり思うより楽な仕事ではないです。

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