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通販会社の広告デザイナーの仕事は2度とやらない



通販会社のカタログやチラシの広告デザイナーの仕事を正社員として5年8か月続けましたAN(36歳女性)です。
通販会社の広告デザイナーの仕事は2度とやらない


私が体験した広告デザイナーの仕事内容

通販会社でカタログやチラシの広告デザイナーをしていました。
商品デザイナーからのサンプル品をもとに、紙面のデザインを考えます。

その後、その紙面のイメージに合うように撮影のセッティングをしてカメラマンに撮ってもらいます。
写真が上がってからパソコンで紙面用に編集、校正、修正を行います。

最終校正を経て印刷となります。
イレギュラーで在庫処分セールの準備、自社直営店の値札やPOPのデザイン、製作も行います。

また、イベントでのブース準備や商品買い付けなど海外出張が年に1回くらいありました。
撮影の際に使用する小道具やモデル探し、ファッションや小物、オフィシャルグッズのイベント視察のため、都内に出張する事も年2回ありました。


広告デザイナーの仕事を2度とやりたくない理由

商品デザイナーのイメージと編集デザインの折り合いがつかず、衝突が多くて、印刷期限ぎりぎりに出したため、社内での反省会で叩かれることが多かったです。

そもそも、カワイイ商品を扱う通販会社だったため、社員・パート・アルバイトの8~9割が女性の会社でした。
それがまた、ギスギスした環境でやりづらかった原因のように思えました。

なぜなら、その後、再就職した会社は男女半々の会社でしたが、異性を意識してか、さほどギスギスしていなかったので。

結局、衝突することが多々あったので、自然と個人プレーでする仕事や、後輩育成係になり、次第にプロジェクトの仕事をさせてもらえなくなりました。
そして、結婚・出産を機に退職しました。


広告デザイナーの仕事をこれから行う予定の方へ

私は自己主張や世界観が独特で、クライアントである商品デザイナーと折りが合わなかったので、あまり仕事しやすい環境ではなかったのですが、数少ない信頼できる先輩から教わったことは『デザイナーとしてのプライドを持つこと』『クライアントの意思を汲み取れるデザインをする職人になること』の両極端の2点でした。

言ってることが真逆なのですが、おそらく2点がちょうど絶妙なバランスでできるデザイナーが好ましいということだったのだと思います。

私はおどおどしてプレゼンもブレブレの時に、先輩がこの言葉をかけてくれたので、自信を持ってプレゼンすること、ブレないプライドを持つことに集中し過ぎて、チームプレーを怠りました。

そうならないよう、デザイナーはあくまでクライアントの指示に沿うよう仕事をして欲しいと思います。

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