3年間アルバイトとして洋食屋ホール担当のお仕事をした感想
洋食屋ホール担当のお仕事を3年間アルバイトとして経験したM.Iさん(女性35歳)の体験談。美味しい料理で有名なお店だったので、まかないとして、お弁当を持ち帰りさせてもらうのがいつもとても楽しみでした。
洋食屋ホール担当のお仕事内容
洋食屋さんで、お客さまへのサーブ・レジ・オーダー受け、テーブルセッティングや備品整備等を行っていました。
お客さまが来られたら、お席へご案内し、お水とメニューを出します。オーダーを伺ったら、メニューを下げてオーダーをキッチンへ通します。
オーダーの料理が出来上がる前に、その料理に合わせて、ナイフやフォークなどをセットします。
料理が出来る頃を見計らって、ライスやサラダなどを準備し、お客さまへお持ちします。
お水などを補充し、食べ終わられたお皿などを下げます。
必要に応じ追加オーダーを受けたり、お客さまの要望がある場合は、お持ち帰りの用意をします。
お帰りの際には、レジ業務を行い、お見送りをします。
次のお客さまのために、テーブルを拭きナプキンの補充やドレッシングの用意などをしたら、またご案内します。
洋食屋の仕事を今も続けていますか?
アルバイトだったので、正社員での就職が決まったため、辞めました。
洋食屋ホールの仕事をした感想
美味しい料理で有名なお店だったので、まかないとして、お弁当を持ち帰りさせてもらうのがいつもとても楽しみでした。
スタッフの人間関係も良好で、オーナー夫妻も良い方だったこともあり、安心して働けました。
お客さまもお店を好きで来てくれる方が多かったので、満足いただけることが嬉しかったです。
思うように動けなかったり、手際が悪くてお待たせしてしまったことや気遣いの仕方が間違っていて叱られたときは、自分でももどかしく、どうしてよいかわからずに辛いときもありました。
自分が至らないときや、思うように上達しないことで、お店やお客さまに迷惑をかけてしまうと、お金をもらっているのに申し訳なかったです。
また、オーダーミスは落ち込みました。
これから洋食屋のホールで働きたい方へ
たくさんの人に会うので、基本的に人が好きなことが大事です。
また、チームで動くため、コミュニケーションを取り、呼吸を合わせて働く必要があります。
自分なりのやり方でやりたい人や、自分を主張したい人には向いていません。
人と協調して目標を達成していくことが楽しい人には向いている仕事です。
好きな料理や好みのテイスト、お店の雰囲気が好きなどと、何かここが「好き」だという意識をもてるお店を選ぶと、疲れていたり、何かイヤなことがあっても、職場に行くのが嫌になりません。仕事内容だけでなく、そういったことも考慮に入れると良いでしょう。
時給や給与など、なかなか上がるようなものではないので、そこで得られるものが、技術なのか、店舗運営の方法なのか、他に何を得たいかを想定しておくと良いです。