日雇いの派遣で缶コーヒーのおまけつけ作業はもうごめんだ
日雇いの派遣で缶コーヒーのおまけつけ作業の仕事はもうごめんですMM(28歳女性)。
缶コーヒーのおまけつけ作業の仕事内容
缶コーヒーの上にプラケースに入った景品をくっつけてある程度溜まったら箱に入れる作業でした。
先に、景品を景品だけ入っている箱からだしてビニール袋を取り出したものを他の人が流してきて、その景品を受取ります。
その景品を別のラインから流れてきた缶コーヒーにフタするようにくっつけていく作業です。
しっかり嵌めこまないと景品の入ったケースが取れてしまうため外れると再度やり直し。
プラケースはめちゃくちゃ硬いのではめるのに相当手の力が必要です。
軍手を二枚くらいはかないと手が真赤になるほど力強く押しこむ必要があります。
景品がなくなってもまたダンボールが補充されるので、1日の目標数に達するまで延々はめ込み続けていく作業です。
缶コーヒーのおまけつけ作業を2度とやりたくない理由
簡単に載せられる、という説明でしたが、景品のケース自体が硬いのでなかなか缶に収まらず、缶の蓋に掌で上から押し込む事が何度となくあります。
軍手を二枚履きしていても手は真っ赤になるし、そのうち軍手が滑って缶から手を滑らせてしまい、手が痛いと思ったら手のひらの皮がズルっと向けて出血していました。
偉い人に言うと薬箱も消毒と小さな絆創膏程度のものしか無く、軍手が血まみれになってしまったため、その作業はやめて他の仕事を急遽振ってもらいました。
しばらく手の怪我は治らないし怪我に対するフォローもなし。
労災対象ですかと聞いたら「そんなものはない」という返答。
すぐ外科に行きましたがやはり労災扱いしてもらえませんでした。
二度とこういう仕事はしたくないと思いました。
工場のラインの仕事は向き不向きがある
工場のラインの仕事は単発で集中力、ある程度の器用さ、素早さが求められます。
なので向き不向きが大きくわかれる仕事です。
商品のおまけつけ、というアバウトな説明ですが行ってみたらそんな簡単なものじゃないことはざらにあります。
ペットボトルの上に景品をかぶせる程度、と思っていたら全く違っていたのが私のケースです。
また、万が一切り傷などがあってもケアが適当すぎたり責任者がちゃんとフォローしないこともあります。
怪我した時の治療費を差し引くと割にあわないと思う人も出てくるかもしれません。
どうしても単発でお金が必要な場合は仕事内容をよく精査し、わからない点は行く前に派遣先の担当に問い合わせることをおすすめします。