建設会社の一般事務を正社員で5年間続けたM.Sさん感想
住宅のリフォームをする建設会社の一般事務のお仕事を5年間、正社員として経験したM.Sさん(女性40歳)。
M.Sさんが体験した建設会社の一般事務の仕事内容
住宅のリフォームをする建設会社の一般事務で働いていました。
主に、電話や来客応対、お客様のサポートや、営業社員のサポートをしていました。
また、施工中のお客様宅へ出向き、現場の進捗状況を確認したり、施工後のお客様への集金業務や、また保証書を届けたりなど、会社内だけでなく、外へ出歩くことも多かったです。
会社内にいて業務をする時は、見積書や請求書を作成したり、図面の作成をしたり、社員の勤務時間の管理・入出金の確認等、経理のサポートもしていました。
また、年に数回、業者さん達と合同でイベントを行いましたので、そのチラシ作製の案を作って、印刷会社の方と打ち合わせをしたり、イベント当日は、会場設営等力仕事もありました。
現在も建設会社の仕事を続けていますか?
今は、他の仕事についています。会社の都合により、余儀なく辞めることとなりました。
リフォーム会社の一般事務の仕事を5年間続けた感想
やはり、お客様と、リフォームを通じてたくさんの会話ができたことが楽しかったです。
住宅というのは、人が生きていく上で、なくてはならないものです。
住宅も人間同様に年数が経過すると、不具合が出てきます。
そんな、困った事を解決する仕事だったので、施工後のお客様はかなり喜ばれて、とても笑顔になります。
また、リフォーム前やその施工中も、お客様の相談に乗ったりなど、お客様と密接に関わり、たくさんの方とお話しを出来たことが印象に残っています。
苦しかったことは、特にありませんが、お客様の中には、少しの事でも気になって、愚痴の電話をかけてきたりといった事があり、電話に出ると、なかなか話が止まらずに困ったことがありました。
会社の人間関係は良好で、とてもやりがいのある仕事でした。
これから建設会社の一般事務の仕事をする方へ
リフォーム会社といっても一般事務として働くのであれば、未経験でも何の問題もなく採用されることは多いと思います。
しかし、現場のサポートをすることが多いですので、住宅関係の用語を知っていたり、関連する資格を持っていたりすると、とても有利に就職することができると思います。
また、図面の作成等もできれば、アシタントとしても働けるので、自分なりにパソコンのフリーソフトでダウンロードできる作図のソフトもありますので、勉強しておくのもよいと思います。
履歴書や職務経歴書には、住宅関連の資格について興味がある、または勉強中であるということをアピールするのもよいかもしれません。
たくさんのお客様の笑顔を見れるこの仕事はとてもやりがいのある仕事だと思います。