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全国チェーンの居酒屋でキッチンスタッフのバイトを3年半やってみた感想



全国展開している居酒屋で働いていましたS.Kさん(男性31歳)。仕事内容はキッチンスタッフでアルバイトとして3年半続けました。
居酒屋のキッチンスタッフのお仕事をアルバイトとして経験したS.Kさんh


S.Kさんが体験した居酒屋キッチンスタッフの仕事内容

全国展開している居酒屋のキッチンスタッフでした。

洗い場(皿等洗うところ)、揚場(揚げ物調理するところ)、煮方(煮物や炒め物をするところ)、焼き場(焼き物やオーブン調理する場所)、サラダ場(サラダやデザート、ごはんものを調理する場所)、刺し場(刺身を調理する場所)に通常1人ずつが担当して料理を提供していました。

最初は、料理を作ることはできずに、洗い場にて皿を洗う毎日で、その次の段階で揚場に移りました。洗い場→揚場→焼き場→サラダ場→煮方→刺し場と順番に仕事を覚えていきました。

基本的には、刺し場や煮方は社員が担当することが多く、アルバイトはその他を担当していました。

洗い場は、おおよその汚れを取り除き、業務用の洗浄機に入れ乾燥させていました。揚場は、その字のごとくから揚げやてんぷら等を調理しました。

煮方は、炒め物(野菜炒めからステーキ等)や煮物(もつ煮込みや肉じゃが)を調理していました。焼き場は、焼き鳥や焼き魚といった焼き物から、グラタン・ピザのオーブン料理を調理していました。

サラダ場は、サラダから飯物を調理し、寿司等も握って調理していました。

刺し場は、刺身を切って盛り付けを行い調理提供し、たまに水槽の中を泳ぐアジなどを刺身にすることもありました。
平日は、1人で2つの場所を担当し、週末は2人で1つの場所を担当するなどしていました。

私が、アルバイトしていた頃は、社員とアルバイトの仲が大変よく、働きやすい場所でありました。


今も居酒屋の仕事を続けていますか?

辞めました。大学生のときのアルバイトでしたので、卒業と同時に田舎へ帰るため辞めました。


居酒屋のキッチンスタッフを3年半やってみた感想

基本的に、料理がとても好きでしたので、何するにも楽しかったことしかありません。

いろいろな、料理の仕方を学ぶことができ、魚のさばき方を教えてもらったことはとてもよかったと思います。

また、働いているすべての人(社員からアルバイトまで)が大変仲がよく、アルバイトを卒業していく人たちのために、お別れ会を開催したり、営業終わってからいろんなところに遊びにいったりと、人間関係がとてもよかったと思います。

大学のそばにありましたので、バイトをする人は学生が多かったというのもあったとは思いますが、それにしても仲がよく、今でも会ったりしているぐらいです。

また、3年もバイトをしていると、店長さんからの信頼を得られ、社員同様の業務も任されたりするなど、とってもやりがいを感じることができたと思います。


これから居酒屋キッチンスタッフのバイトをしたいと思っている方へ

私は、少しだけそのアルバイトから社員になることも考えました。
よっぽど、その分野に興味があり、料理が好きでというのがあればなってもいいかと思いますが、一緒に働いていた社員を見てしまうと大変だなとイメージがかなりあったので、社員になるのは辞めました。

社員になるのとかなりの激務になり、週1日休めればいいけど、込む時期にはとても休んでなんかいられないようでした。
アルバイトが少なくなっても、お客は減らないので、アルバイトがいない分社員が働かなければお店がまわっていかないのです。

しかしながら、こんな状況も含めて居酒屋経営に興味があるのであれば、いいかなと思いますし、全国チェーンをしている居酒屋で修行を積んで、将来自分の店を持つなんていうのはどうでしょうか。”

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