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宅配牛乳の営業。何十件も断られると心が折れるTM(47歳)



宅配用牛乳の営業を1年間パートで働きました。何十件も続けて断られると自分を否定されている気分になります(TM47歳)。
宅配用牛乳の営業をもうやりたくない理由


宅配用牛乳の営業の詳しい仕事内容

牛乳やヨーグルトなどの乳製品や健康食品の宅配の営業です。
個人のお宅に、基本的にアポなしで飛び込み営業をします。

まずは、商品のサンプルを無料でお配りして飲んで頂きます。
この時点で商品や宅配のシステムなどの説明が出来れば、お話を聞いて頂きます。

一週間後、ビンの回収を口実に営業に再度伺います。
サンプルを飲んで頂いて、気に入ったお客様には契約の営業をします。

パンフレットを見て、欲しい商品があれば、あらためてお持ちします。
契約が出来た場合は、配達の手続きをします。

その後、配達が始まってからも、定期的にお伺いして、商品の種類や本数の変更やクレーム処理など、宅配を続けて頂けるよう、担当者としてアフターケアーをします。


もう宅配用牛乳の営業をやりたくないワケ

一昔まえは、牛乳を宅配してもらう家庭はたくさんありました。
しかし、現在はスーパーやコンビニでもおいしい牛乳が安く手に入ります。

やはり宅配の牛乳はスーパの牛乳にくらべ、高価な物になってしまいます。
育ち盛りのお子さんがいたら月に数万円になってしまい、金銭的理由で断れる事が大半です。

同じような宅配牛乳の業者も何社かあり、お客獲得にしのぎを削っています。
予想以上に契約を取るにが難しいのです。

せっかく契約までたどり着いても、すぐに解約してしまうお客様も多く、アフターケアーも一苦労です。
しかし、それ以上に、心が折れるのは、飛び込み営業なので仕方ないかもしれませんが、インターホン越しに断られる事です。

何十件も続けて断られると自分を否定されている気分になります。


これから宅配用牛乳の営業を行う予定の方へ

仕事の内容自体は難しい事は何もありません。
営業の上で自社の商品はしっかりと説明出来るよう多少の勉強は必要です。

他社も同じような商品を出しているので、他社との比較、セールスポイントはおさえておきましょう。
昼間の営業なので、家にいらっしゃる方は年配の方が多く、簡単に契約してくれる場合は、痴呆症の方の場合もあります。

トラブルにならないように、必ず事前に家族に確認をとりましょう。
最近は、営業されることがわっかっているので、サンプルさえもらってくれないお宅が殆どです。

断られても、へこたれない強い気持ちが必要です。
夏場の外回りも足を使っての営業なので、かなりハードになることは覚悟しておいた方がいいかと思います。

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