大手金融機関で電話オペレーターを派遣社員として4年間勤務した感想
大手金融機関で電話オペレーターのお仕事を派遣社員として経験したA.A(女性30歳)です。振込、定期預金、外貨預金、住所変更などの各種手続きの対応電話オペレーターとして4年間勤務しました。
私が経験した電話オペレーターの仕事内容
大手金融機関での電話での振込、定期預金、外貨預金、住所変更などの各種手続きの対応オペレーターとして勤務。
お金がからむので、ミスをすると大変なことになる多く、1本1本誤案内がないか、ミスがないか確認しながら対応で大変だったと記憶しています。
その後会社の事情により部署異動があり、クレジットカードの会員様からのお問い合わせ対応窓口のオペレーターとして勤務していました。
クレジットカードの部署は利用不可でお困りの方、入会希望、退会、利用可能枠の増額の審査の受付、お支払方法の変更、カード名義の変更、住所変更などの各種手続きに対応していました。
1日の入電が多く、毎日非常に忙しい日々を送っていました。
案内ミスが起きないように自分で確認しなければいけない事が多く、発行されている全クレジットカードについて幅広い知識を習得しなければいけなかったので、知識が定着するまでは非常に大変でした。
今も電話オペレーターの仕事を続けていますか?
既に退職しています。希望の日にお休みを取ることが出来なくなったため
大手金融機関で電話オペレーターで4年間勤務しいてみて・・・
新婚海外旅行先からの入電で、カードが使えなかったと入電されたお客様。
海外で初めて利用する場合でかつ高額な利用だった場合はカードのセキュリティが作動してしまう事がある旨ご説明し、利用可能額や利用可能な場所、ヘルプデスクの営業時間外に利用不可だった時の連絡先などをお伝えして、セキュリティ解除の担当部署に解除の依頼をしておくので、30分ぐらいで利用可能になる予定である旨案内。
私としては普通のご案内をしたつもりでしたが、「ほんとに助かりました、ありがとう」などの感謝、お礼の言葉をいただきました。
その後、数日後上司に呼ばれ1本の電話の録音を聞かされました。
何かミスをしたのかとドキドキしていましたが、帰国後改めてお礼の連絡をくださったようで、その際の音声を聞かせてもらいました。用件が終わり、電話を切る前にお礼の言葉をいただけることは時々ありますが、お礼の言葉の為だけに再入電してくださる方は多くはいらっしゃらないので非常に嬉しかったです。
大手金融機関で電話オペレーターとして働きたい方へ
お給料は他の職種に比べて良いところも多いですが、マニュアルがきちんと整備されているか、自分だけで解決できない時にすばやく上司が対応交代してくれるか等職場によって様々だと思います。
覚えることが非常に多かったり、自分でスムーズな対応が出来るように自分なりのマニュアル作成が必要だったり、また、会話が録音されているという事をストレスと感じる方もいるでしょう。
また、コールセンターで働く際、避けらないのがクレームです。クレーム=ご意見なので企業にとっては非常に大事なお客様ではありますが、第一線でクレームを受けるオペレーターは正直しんどいと感じることもあります。
自分が原因でクレームになる事もありますが、窓口で不愉快な思いをして、家に帰ってからーるセンターに入電するという方…。
個人的にはかなりストレスがたまりやすい職業だと思いますので、ある程度覚悟は必要かと思います。