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営業事務のお仕事を派遣社員として2年間経験したS.Mさん



2年間、営業事務のお仕事を派遣社員として経験したS.Mさん(女性38歳)の体験談。苦しかったことは数えきれないほどあり、2年間の派遣期間中ずっと大変な思いをしました。

営業事務のお仕事を派遣社員として経験したS.Mさん


S.Mさんが体験した営業事務の仕事内容

営業担当の男性社員とペアを組んで、担当している案件を全面的にサポートする仕事でした。

契約書や請求書の作成、各種通知書の送付、電話応対や接客、雑務などの一般事務業務に加えて、担当者と一緒に打ち合わせに同席したり、取引先と簡単な交渉を行うこともありました。

海外との取引を担当している部署だったので、英語でのメールのやりとりや英文の契約書の作成業務もありました。

上司の多くは毎月のように長期の海外出張があり、帰国後は経費などの膨大な出張精算作業を行いました。

会社で大きなイベントが開催される際には、ゲストの宿泊や車の手配などのスケジュール管理、会食のメニューの提案、記念品の選定や打ち合わせ、会場での司会進行など、イベント全般を任されていました。


今も営業事務の仕事を続けていますか?

派遣先から契約延長の申し出がありましたが、この仕事を始める前からワーキングホリデーでカナダへ行く計画がありましたので、2年間働いたのちに契約を終了させてもらいました。


営業事務の仕事を2年間続けてみた感想

苦しかったことは数えきれないほどあり、2年間の派遣期間中ずっと大変な思いをしました。

通常の事務作業でもかなり高度な適応力を求められたので、最初の頃はとにかく派遣先が取り扱っている商品について猛勉強しました。

大きな金額が取引されるので、請求書などのミスがないように細心の注意を払ったり、海外からの電話も多くかかってくるので、常に緊張していました。

年に何度も開催されるイベントは特に大変で、ほとんど自分1人で準備をするため不安やストレスを強く感じていました。
一方で、ヨーロッパなどから訪れる取引先のゲストの方達と交流できたのは楽しい思い出です。

また、大変な業務をこなすことで自分自身が鍛えられ、成長することができたのはいい経験になりました。


これから営業事務のお仕事に就く方へ

営業事務は通常の一般事務の業務に加えて、さらに幅広い対応力が求められる職種だと思います。

会社が取り扱っている商品知識も営業担当者並みに必要とされることもあるかと思います。

営業担当者に代わって取引先と簡単な打ち合わせを任されることもありますので、事務能力だけでなく接客や交渉力などの能力も求められるかもしれません。

営業担当者とペアで仕事を進めていくので、自分のペースで仕事をすることができなかったり、営業担当者に振り回されていると感じることもあるかもしれませんので、まずは営業担当者と良好な関係を築くことが最も重要です。

最初の頃はとても大変な仕事に感じるかもしれませんが、少しずつ業務に慣れていき、いつも誠実な対応を心掛けていれば、派遣社員でも社員と同じように評価され信頼されるはずです。

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