全国展開してるレンタルビデオ屋の仕事を正社員で6年間経験したS.H
映画好きな方には色んな知識が付くので楽しくて仕方ない仕事だと思いますよ。6年間、レンタルビデオ屋のお仕事を正社員として経験したS.Hさん(女性28歳)の感想です。
S.Hさんが経験したレンタルビデオ屋の仕事内容
まず発注、納品、品出、返品、発送などの在庫管理関係。
そして貸出、返却のレジ作業に加えて返却を店内に戻す作業。
貸出したもののが返ってこなかった場合はそのお客様に連絡確認。
見れないなどのクレームがあった場合はクレーム対応に加えてクレームがあった商品が本当にみれないかの確認。
ディスクに傷があったら研磨をして磨く。
ディスカウントのセールなどを行うと1日に5000本の貸出があったりするのでスタッフ配置を考えたりお客様が探している商品をレジに聞きに来たりするのでレジがすぐつまる。
返却を溜めてしまうと店が機能しなくなってしまうので人気作品が返ってきたら1本だけでもとすぐに返却に行く。
することが沢山ある中スタッフのストレスが溜まらないようフォローも入れる。
今もレンタルビデオ屋で働いてますか?
辞めました。結婚してしまい、旦那との生活リズムが違いすぎるため。
レンタルビデオ屋の仕事を6年間やってみて・・・
全国にある店で働いていたため異動が多く、色んな人と出会い仲良くすることが出来た事がなによりの楽しみでした。
商品知識も付いてくるので色んな面白い映画を発見することができました。
責任者になってしまえば店の事を色々変えることが出来るのでそれで売上向上すると店を変えることが楽しくて仕方なかったです。
しかし地域性が悪かったりするとお客様に無理難題を突きつけられたりスタッフにイチャモンを付けられたりなど上に立つ立場としての苦労が多かったです。
一番辛かったのは見れなかったDVDを貸し出してしまっておりそのお客様の家に伺うとDVDデッキが壊れたかもしれないから同じものをこちらの負担で用意しろと言われ3時間強正座を強要されて話を聞かされた事です。
レンタルビデオ屋で働いてみたい方へ
映画が好きな方には色んな知識が付くので楽しくて仕方ない仕事だと思います。
お客様が面白かった、つまらなかった等言ってくれたりしますし、同じように映画が好きなスタッフが働いているので自分が知らなかった映画など新しい発見として面白く見ることができます。
意外と簡単だと思って働くのを志望してくる方がいますが最初はレジだったり売り場だったりと覚える事が異常に多いし忙しい中早く覚えなきゃというプレッシャーで長続きしない人が多いんです。
だけども人だったり売り場だったりと1つでもこの仕事に魅力を感じてしまえば意外とすぐ覚えれる事が多いんです。覚えてしまえば簡単な仕事になるので長い目で見ればすごく楽しい職業です。