私が体験したブライダルアテンドの仕事(派遣スタッフAIさん)
ブライダルのアテンドを3ヶ月間派遣スタッフとして仕事しました。私のことを指導する先輩に問題があってもう辞めましたが、ブライダルのアテンドの業務内容やこれからこの仕事に就きたい方へメッセージがあります。
ブライダルのアテンドの業務内容
結婚式と披露宴で、その日ご結婚なされる方々の動きのサポートやタイムスケジュールの管理を一日を通してお手伝いするお仕事でした。
一番初めに、他のスタッフ達と申し合わせをしてお二人にご挨拶後、必要なタイミングで美容室や式場、写場までご案内させていただき、たっぷりとしたお召し物で身動きする際には動きやすいようにお手伝いさせていただくお仕事でした。
一番初めに、スタッフ同士で申し合わせをしその日の式に臨むのですが、定形というものがなく、その時その方々、でいろんな形がありましたから、はじめに仕事を覚えるときは、本当に戸惑いました。
またおめでたの状態で式に臨む新婦様もいらっしゃいましたので、体調への配慮なども気を使うところでした。
先輩のスタッフに問題ありでした
私があたったところだけなのかもしれませんが、新人研修のようなものがなく右も左もわからない状態で、先輩スタッフについて見て仕事を覚えてくださいと言われるような形でお仕事が始まりました。
メモを取ろうにも、何が重要でどのような方法がいいのかわからなく、質問をしても”とりあえず~しといてください”という答えが返ってきて戸惑うことが多かったです。
今も実は似た様なお仕事についていて少し長いこと従事できているため、このようなところでは絶対はないのだということが身を以て分かるので、なぜあの時先輩のスタッフがとりあえず、という言葉を枕詞に答えを返すのだろうと本当に悩みでしょうがありませんでしたが、それはとても大変でした。
どちらかというと人間関係の悩みが多くありましたが、単純に体力と精神力をいっぱい使うお仕事だなと今でも思います。
心から好きでないとやっていけないのかもと思い出すたびに感じます。
ブライダルのアテンドの仕事に就きたい方へ
私自身があたったところがそうなだけであって、他のところはどうなのかはわからないのでなんともいないところですが、人間関係のいいところ、そして自分自身がその日の主人公になる方々だけではなく他のスタッフに対して気遣いができるよう心がけて日々を過ごしていって欲しいかなと感じます。
勤続年数がある程度立ち、指導する側にたったら、後輩は大事にして欲しいです。
ぞんざいに扱いますと私のようにすぐに逃げて行きます。
華やかなお式の裏側はとてもバタバタしていて、ただでさえ殺気立っているので、自分自身のオンオフの切り替えと自己ケア、そしてお仕事場では女優になることを心がけていってほしいです。
お式自体はとてもドラマがあって、見ている此方側も感動することがとても多いです。
それぞれのお式ひとつひとつに愛を感じます。