ビジネスホテル客室清掃のバイトを1ケ月で辞めましたSS(33歳女性)
低賃金で腰を痛めるというのはあまりにも割に合わない。ビジネスホテルの客室清掃のアルバイトを1か月で辞めましたSS(33歳女性)。
ビジネスホテルの客室清掃の詳しい仕事内容
ビジネスホテルのロビーや各客室内を清掃する仕事です。
チェックアウトした後の客室から、使用済みのタオルや浴衣・シーツなどを回収します。
また、すべてのゴミを回収し、忘れ物があれば社員に報告します。
客室の浴室やトイレ・洗面台を洗浄し、乾いたタオル類で完全に拭き上げます。
備え付けのポットとコップを洗浄し、コップには消毒済の袋をかけます。
カーペットは掃除機で汚れを吸い取り、鏡を布で清掃します。
ベッドに新しいシーツをかけ、ベッドメイキングをします。
歯ブラシや石鹸・シャンプー・トイレットペーパーなどの消耗品をチェックし、無くなっていれば補充します。
最後に、髪の毛や埃が落ちていないか再度点検して終了です。これを繰り返す仕事です。
もうビジネスホテルの客室清掃を1カ月で辞めた理由
客室清掃の中にはトイレ掃除が必ず含まれるので、やはりトイレ掃除が何よりも大変でした。
チェックアウトするまでは自分が使用した後に他の人が使うわけではないという意識があるせいか、トイレの使用が適当な方が多く、辟易させられることが多かったです。
また、掃除機をかけたりベッドメイキングをする際に重いベッドを少し動かす必要があるので、短期間のうちに腰を痛めてしまいました。
腰が痛くても仕事なのでベッドを動かさないわけにはいかず、そのまま続けているとどんどん悪化していき、日常生活にも支障が出てしまいました。
低賃金で体を痛めるというのはあまりにも割に合わないので、続けることは難しい仕事ですし二度とやりたくはありません。
これからビジネスホテルの客室清掃を行う予定の方へ
面接での採用条件が厳しくないので雇ってもらいやすいという利点はありますが、体を酷使する割に低賃金なので、ごく短期間のみでないと難しい仕事だと思います。
人と会話することがあまりないので、職場の人間関係などに煩わされることが少なく、そういったことが苦手な人には向いていると思います。
しかし、ベッドなど重いものを動かす必要があるため腰を痛めることが多く、そういったことがないように自分自身で予防しながら仕事をした方が良いと思います。
腰を痛めて長期で働けなくなる人は多いですし、そうするとこの仕事を辞めた後にも日常生活にすごく影響が出てしまいます。
清掃自体は誰でもできるものなので、体に注意しながら行ってください。