ジュエリーの販売の仕事には二度と就きたくないAW(37歳女性)
正社員として約1年間、ジュエリー販売を経験しましたが売り方に疑問を感じて精神的にしんどかった。ジュエリーの販売の仕事には二度と就きたくありませんAW(37歳女性)。
AWさんが行っていたジュエリー販売の仕事内容
電話で不特定の人とアポをとり、お店に来てもらい、ダイヤモンドやその他の宝石の説明をします。
来てくれた人に宝石のことを詳しく知ってもらい、納得すれば買ってもらうのです。
最初の何日間かは講習で、電話や説明のやり方をしっかり叩き込まれました。講習には、他の宝石店へ行って客になりすまし店員の接客態度を見るというのもありました。
始めのうちは客と1対1ではなく、先輩の横で話を聞いていました。
宝石の説明をして納得して買ってくれる人がいれば、契約書を作成します。
商品は高いためローンを組む人が多いのでローンの書類も作ります。
その以降は買ってくれた人に定期的に連絡をとって、他の宝石も奨めたりします(ダイヤモンドを買った人にパールを奨めたりです)
ジュエリーの販売の仕事を二度とやりたくない理由
1日に何十件、何百件と知らないところに電話をかけます。
セールスの電話をちゃんと聞いてくれる人はなかなかいませんでした。
電話で断られることが多く、中には怒り出す人もいました。
電話で話して、店まで来てくれた人には宝石の説明をします。
うまいこと言って数十万、高いものだと100万以上もする宝石を買ってもらわないといけません。
そんなに口が達者じゃない私はすごくストレスがたまり辞めました。
向いてる人なら楽しんでできることかもしれないけれど、私には向いていなかったのです。
売り方にも疑問を感じて精神的にしんどかったです。
続けていたら病気になっていたかも。
辞めて良かったです。
そしてこういう仕事は2度としたくありません。
ジュエリーの販売をこれから行う予定の方へアドバイス
きっとこの販売方法は良くないんだと思います。
今では私の働いていた会社はなくなっています。
だけど、私が始めたときは新卒の人もたくさんいました。
今でもこういった販売をする会社があるのかわからないですが、もし働こうと思ってる人がいるなら、本当にそのお店の宝石が好きでその良さを誰かに伝えたい、そして商品を奨めたいと心から純粋に思ってるならやってもいい。
そうでない人は割り切ってやっていくしかないですね。
お金のためとか、今より上手に話せるようになりたいとか。
そう思わないとストレスを感じちゃう仕事だし、会社に疑問を持つと頑張ろうって気持ちもなくなりますから。
仕事内容は良くなかったけれど人間関係が良かったのが救いでした。