正社員としてアパレル業界でアクセサリーの営業を2年間体験
アパレル業界でアクセサリーの営業のお仕事を正社員として2年間体験したR.Kさん(女性34歳)の感想。アクセサリーをメインとして扱っていたので、私自身興味のある分野だった為商品を紹介するのも楽しかったし、充実した日々を過ごす事が出来たと思っています。
体験したアクセサリーの営業の仕事内容
アパレル業界の営業をしていたのですが、主にアクセサリーの商品を取り扱っていました。
国産の物もあれば海外の物も扱っており、海外に商品を買い付けに行って購入などをしていました。
春夏、秋冬の新商品が出た時は出張をして取引先に行き、今年の売れそうなアクセサリーなどのカタログを持参して営業に行って売り込みに行ったりしていました。
気に入ってもらった商品があればそのままアレンジせずにオーダーを受けたり、取引先がアレンジを提案してくれればその要望に叶うような商品を提案して別注オーダーを取ったりもしました。
商品が入荷してくれば自分で検品をし、梱包をして納品していました。
もちろん納期の管理もしていたので、納期短縮の交渉やメーカーとのやり取りも全て自分で行っていました。
そんなに大きな会社ではなかったので営業と言っても契約書や見積書を作成したりと、営業事務のような事も自分で行っていました。
今もアクセサリーの営業を続けていますか?
この会社はもう辞めてしまいました。
最初の面接の時に、営業事務として採用してもらったのですが、入社してからはなぜか営業として仕事をしていました。
ですが営業としても頑張ってみようと思い働いていたのですが、社長の下での営業だったので自由が全くきかず、仕事しにくい状態が続いていました。
社長にもその話をして一時的に働きやすくはなったのですが、また同じようにやりにくい状態になり、その繰り返しで毎日がしんどい状態でした。
2年たった時についに我慢できなくなり、話し合いをしましたが良い方向に進まなかったので、退職する事にしました。
アクセサリーの営業の仕事をした感想
前でも答えたように、最初は事務の仕事として入社したので、営業をしないといけなくなった時は正直どうしてという気持ちになり、自分のしたい事ができず毎日辛かったです。
ですがせっかく採用してもらったので営業として頑張ってみようと思ってからは、前向きに考えるようにし、仕事も楽しくなってきました。
私が担当していたエリアは比較的私と年齢が近い営業の人が多かったため、仕事以外のプライベートでも仲良くなり、仕事する時はしっかりして、遊ぶ時は遊ぶというふうにオンとオフの切り替えをしっかりして楽しんで仕事をする事が出来ました。
アクセサリーをメインとして扱っていたので、私自身興味のある分野だった為商品を紹介するのも楽しかったし、充実した日々を過ごす事が出来たと思っています。
出張で海外に行く事もあり、それも楽しみの一つでした。
人間関係がうまくいかなかったので辛いと思う時もありましたが、全体的に見て楽しんで仕事が出来た会社だと思っています。
これからアパレル業界でアクセサリーの営業をしたいと思っている方へ
この業界の営業の人は若い人も多いですが、若い時からずっと担当している年配の営業の人も多いです。
そのような人は失礼かもしれませんが、昔の考えをずっともっているので今の流行りのデザインを理解するのに時間がかかる時があります。
確かに今のデザインは個性的な物が多いので受け入れてもらいにくいですが、無理矢理押し通すのではなく、それぞれの思いや考え方を理解し、そして理解してもらえるように冷静に商談することをオススメします。
私も実際若い人とはデザインについて等スムーズに商談できましたが、年配の人とはやりにくいなと感じる事があったし、正直イライラする時もありました。
ですが経験が長い人にしか提案できない事もあるし、勉強になる事も多いので、そこは冷静になり話をする事を心がければよいと思います。
ですがそれはどの職種にも言える事だと思うので、常に頭においておけばうまくいくのではないかと思います。