派遣の仕事に応募する上でやってはいけないこと
派遣で仕事をするにはまず派遣会社と面談することになり、スタッフ登録をした後派遣先を紹介してもらうことになります。
この際派遣会社の担当者と何度かやり取りを行い自分の希望や適性に合った仕事を探していくことになるのですが、スタッフの側は常に誠実な対応を心がけ担当者の信頼を損ねないように振る舞うべきなのは言うまでもありません。
有利な仕事を紹介してもらいたいと虚偽の報告や必要な指示に背いた行為は自分自身の信頼性を落とすことになります。
当たり前に感じますが、応募の際に避けたいことを改めていくつか紹介しましょう。
予定のキャンセルなど
就業までに派遣会社での面談や顔合わせなどいくつかのステップを踏みます。
いずれも担当者より日時の指示があるのが一般的であり、その日時に遅れないよう到着することを心がけることが大切です。
遅れてしまうと就業先でも同じようなことが起きると判断されかねず、希望の仕事を紹介してもらえなくなるかもしれません。
ましてや直前のキャンセルは人間性が疑われかねず登録すらできない可能性もあります。
もし時間や場所の指示があった場合は事前に確認しておき、当日になって慌てないよう準備しておくことが大切です。
経歴詐称
派遣会社に登録する際はほぼ確実にそれまでの経歴を報告することになります。
自分が就業した企業は正確に記入することが求められます。
よく経歴をよく見せるために短期で辞めた仕事などを省略する人がいますが、これは経歴詐称と判断されかねません。
就業後発覚した時には最悪契約打ち切りの可能性も十分にあるので偽りなく報告することが必要です。
因みに年金や雇用保険の加入記録で経歴の概略が判断できることもあるので経歴詐称は難しいとも言えます。
交通違反の未報告
応募する仕事によっては交通違反などについて申告を求めてくる場合があります。
主に運輸などの仕事で顕著ですが、最近ではコンプライアンスの徹底化という観点から情報端末会社などのサービス業でも申告を求めるケースがあるようです。
会社によっては運転記録証明書を閲覧することもあり、仮に違反を隠匿したとしても証明書によってすべてが明るみになります。
上記に挙げた例は多くの人にとって関係のない些細なことかもしれません。
しかし些細なことを無責任に処理することにより自分の信用を失う可能性があることを常に心に留めておくのは大切です。
仕事だけでなく日常生活でも普段から責任ある行動が求められます。