女の本音はどこにある?社員・派遣・ビジネスパートナーの見えない戦い
女性ならおわかりになると思いますが、女性同士の会話の中には本音が無いこともありますよね!
ちょっとした一言がトラブルを招くこともありますのでご注意を!
ただの旅行の話だったはずが・・・
ある企業で働く女性3人。それぞれ、A会社の社員・A会社に入職している派遣・他の会社の社員でありA会社に常駐しているビジネスパートナーです。
BP女性が10日間の休みを取って短期の語学留学をするという話題を出したランチタイムで事件は起こります。
その話を聞いた社員女性が
「気楽でいいね~。わたしは忙しくてそんなに休みを取るのは無理!」
と発言すると、BP女性は
「そだねー。うちは自社開発も無いし、けっこう気楽カモ!」
それを聞いた派遣女性が
「この会社、外注さんとか派遣が多いもんね。やっぱり忙しいんだね~」
と言います。
何気ないランチライムのおしゃべりのようですが、女性ならではの本音が隠れているのがわかりますか?
ビジネスパートナーと呼ばれる人たちが所属する会社は、あまり大きな企業ではなく、自社開発案件は一切行わず、社員を請負先に常駐させることを生業にしている子請け、孫請け会社も多いです。
そのため、立場が上なのは常駐先企業。
社員女性の言葉の裏にはちょっとした優越感がありました。
BP女性はそのことをわかった上で返事をしましたが、良い気分ではありません。
そして派遣さんは、派遣スタッフの間でよく言われている「社員には優秀な人が少ない」という都市伝説を遠まわしに表現しています。
そんなにひねくれた受け取り方をしなくても!と思う無かれ
たったこれだけの会話をそんなに悪く受け取らなくても!と思われるかもしれませんが、このようなことは日常茶飯事。
よく、派遣・BP・社員は仲良くなりすぎるとトラブルになると言いますが、これは本当のことだと思います。
相手の立場に立つのはなかなか難しいことですが、特に業務形態が違う人と会話をする場合には、言われて嫌なことは自分も言わないという当たり前のことをもう一度心に刻むことが大切です。
この3人は、その後自然にランチタイムを一緒に過ごすことはなくなりました。
派遣・BPの場合、同じ職場にずーっと通うわけではありません。
余計なトラブルに巻き込まれないようにするためにも、仕事の話をする人と、プライベートを持ち込んでも心から安心できる場所を使い分けることも重要なことです。