人材派遣会社の役割
人材派遣会社のスタッフの仕事は大きく二つに分かれます。営業職と派遣コーディネーターです。
人材派遣会社の営業
まずは営業職ですが、これは物を売る営業と違い人材派遣というサービスを必要としている企業に、必要な人材やサービスを提案していくことが主な仕事になります。
もちろん、そのニーズに合った人材を選んで派遣する必要もあります。
また、受注後に派遣したスタッフのフォローを行っていくことも重要ですし、両社との信頼関係を築いていくという仕事もあります。
派遣コーディネーター
次にあげられる仕事は派遣する人を登録し、条件に合った職場へと派遣する派遣コーディネーターです。
登録してきた人の人柄を見極め、派遣オーダーがあった会社に条件のあった人を派遣しなければなりません。
求職者の不安を取り除き、希望の条件が受け入れられるところに導いていきます。
また、派遣後に不安を抱えた人の相談やスキルアップ研修を進めたり、ハローワークと違って、紹介したら終わりというわけではありません。
どちらの仕事も取引先の企業に良い人に来てもらってよかったと思ってもらえるように、今後も派遣会社を利用したいと思われるようにアンテナをしっかり取りいつでも両者のフォローが出来る体制を作っておかなくてはなりません。
企業の人事担当者からの情報収集、人選、顧客管理という流れは一人で網羅できるものではなく、派遣会社内でしっかりと協力、連携しながらのチームワークで成り立っています。
企業の人事をサポートする仕事であり、非常にやりがいがあり、派遣登録者ともたくさんの出会いのある仕事です。