5年間、飲食店サービス業のお仕事をパートとして経験したM.Tさん
飲食店サービス業のお仕事を5年間パートとして経験したM.Tさん(女性24歳)。
M.Tさんが体験した飲食店サービス業の仕事内容
簡単に説明しますと、来店されたお客様を席まで案内し、オーダーを取り、料理を運ぶのが主な仕事です。
しかし、その中にはお客様には見えないところで頭を使う仕事でもあります。
土日、祝日、特に晴れの日など、お店は込み合います。お客様は予約無しで来店されますので、何時に何名の方が見えるのか分からない状態で従業員は仕事をしています。
いかにお客様を待たせず、待たせたとしてもスムーズに案内できるようにテーブルの配置、食事の進み具合などを見ながら次に入ってくるお客様のことも考えて案内しています。
また、裏方の仕事になりますが、洗い場担当でも食器を切らしては、料理提供時間に遅れが出て、お客様に迷惑がかかるので洗い場だからと言って油断はできません。
今も飲食店の仕事を続けていますか?
今は辞めています。元々働いていた時間帯が夜勤だったため、昼勤の時間帯にずらして働きたかったのですが、調整できない理由で辞めました。
飲食店の仕事を5年間続けてみた感想
私の飲食店では、常連の方が7割を占めていましたので、お客様一人一人と接する時間が多く、気軽になんでも話せるような仲でした。
なので、来店される際にはお喋りをしては楽しくできましたし、お客様もそれを楽しみに来ている方もいました。
最近見かけなくなったお客様がいた時も、従業員皆心配してましたし、久しぶりに見えた時は、家族と久しぶりに会ったかのような嬉しさになりました。
仕事のしていて、一番苦しかったのは、私が体調を崩して長期間休んだ時でした。
常連の方が私が休んでいる事に気が付き、他の従業員に私の事を尋ねてきたといいます。
その話を仲間から聞いた時は、嬉しかった半面、会いたくても会えないのが一番苦しかったです。
これから飲食店のサービス業をしてみたいと考えている方へ
お客様は人によっては、ご飯を食べに来る以外にもお気に入りの従業員とお話をしに来る方もいると思うんです。
特に高齢の方は!
なので、気になることがあったら声をかける。それは、他のお客様にもそうですが。
コミュニケーションを取る事だと思います。
時に、機嫌を悪くしながら来店する方もいますので、そういった場合は顔色を伺いつつでいいと思います。
また、飲食店は衛生管理もしっかりしないといけないので、料理を作るキッチンの方以外にも、出来上がった料理への目配りですかね。
たまに飛んでいたコバエなどが、ついてしまうことだってありますので。
その場合は、お客様に事情を説明して、作り直すので少し待っていただいていいか確認するなど色々方法はありますので。