グラフィックデザイナーのお仕事をアルバイトとして3年間体験したよ
グラフィックデザイナーのお仕事をアルバイトとして3年間経験したS.Nさん(女性26歳)。グラフィックデザイナーとして働くのには、まずイラストレーターとフォトショップを勉強して使えるようになることをお勧めします。
体験したグラフィックデザイナーの仕事内容
主にクライアントから発注された広告物を制作する仕事です。
この職業は、働いている会社にどんなクライアントが居るかで制作するものの内容は変わってきますが。
私が働いた会社の業務内容はチラシ・ポスター・カタログ・ハガキ・名刺等の印刷物が中心で、イラストレーターとフォトショップを使っての制作しました。
クライアントとの内輪背や写真撮影は営業担当の人の仕事だったので、その人からデータをもらい打ち合わせをして制作し、確認をしてもらいます。
また、ホームページ上で使用するキャンペーンバナーやホームページ自体のデザインをすることもあります。
ホームページの構築自体はWeb担当の人の仕事だったので、THMLの知識はなくても大丈夫でした。
自社の名刺や資料などもグラフィックデザイナーが制作していました。
今もグラフィックデザイナーの仕事を続けていますか?
続けていません。結婚して県外に引っ越すのを機に辞めました。
グラフィックデザイナーの仕事でのエピソード
この仕事ではグラフィックデザイナー数人が同じ案件に対してデザイン案を出し、クライアントに選んでもらうことも多かったです。
その時、自分のデザインを採用してもららえると本当に嬉しくてモチベーションが上がりました。
また、自分のデザインのポスターが店内に貼られていたり、パンフレットが置かれているのを見るととても嬉しくなり、この仕事にやりがいを感じていました。
一緒に働くグラフィックデザイナーが数人いたので、その人たちの作品を見るのも楽しかったし、勉強にもなりました。
でも、アイデアが思いつず、作業がなかなか進まなくて悩むこともありました。
アルバイトだった私は「時給で働いているのだから、こんなんじゃ会社に申し訳ない。
もっと早くアイデアを出して早く制作をしなければ」と思って焦ることが多々ありました。
これからグラフィックデザイナーとして働きたい方へ
グラフィックデザイナーとして働くのには、まずイラストレーターとフォトショップを勉強して使えるようになることをお勧めします。
まずはイラストレーターは基本操作ができ、フォトショップは画像の修正・切りぬき・サイズ変更などができれば大丈夫です。
さらに出版社系ならインデザインを使う会社もあるので、インデザインの知識があればなお良いです。
Webの仕事もある会社なら、Htmlの知識があればWebデザインの業務にも携わることもでき、かなり業務の幅が広がります。
ドリームウィーバー等のホームページ作成ソフトも使えると有利になるはずです。
また、どんなジャンルの制作物を作ることになるかわからないので、幅広く対応できるようにデザインの勉強することをお勧めします。