医療事務のインストラクター(正社員)を5か月で辞めた理由
正社員で医療事務のインストラクターの仕事をしましたが5か月で辞めてしまいました。
医療事務のインストラクターの仕事内容
病院やクリニックに直接行って、医療事務専用のPC使用のための必要な知識と使い方を教える仕事です。
インストラクターが一人ひとり担当を受け持って、その病院やクリニックに行って使い方が分からない医療事務員さんに一つ一つの手順を教えて行きます。
医療事務のPCはメーカーによって全然使い方が違ったりするのでそれを教えなければいけません。
使うのが初めてという人が大半なので、分かりやすく丁寧にやらなければその後の対応が悪いとなって別の会社のPCに乗り換えられることもあります。
そのためにしっかり丁寧に仕事をして、利用する病院やクリニックの人と良い関係を築いていかないといけません。
はじめは使い方の勉強と分かりやすい説明の仕方の勉強、それから実際に先輩の教えている姿を見て勉強するところから始めて、慣れてきたら一人で仕事を始めるようになります。
現場に行くのに車を使うため、運転免許は必須です。
医療事務のインストラクターをやめた理由
この仕事はひたすら勉強をしなくてはいけません。
覚えることは本当にたくさんありますし、覚えるだけじゃダメでこのやり方というのを相手にわかりやすく説明しなくてはいけません。
この言葉で伝えたりわかりやすく教えるという点で私には向いていなかったと思います。
この仕事で人に伝えることの難しさがよく分かりました。
そして私がこの仕事を二度とやりたくないと思う理由は仕事の時間が長い上にストレスが本当に溜まるからです。
会社の先輩は女性なのに3人くらいヘビースモーカーの人がいて、たばこがないとやってられないと言っていました。
残業は多くて深夜10時に帰る場合も少なくありません。
その上に利用者さんとのコミュニケーションも重要なのですごくストレスが溜まります。
これらが理由でイライラしている人が多くて、人間関係もギスギスしていたので二度と働きたくないと思います。
医療事務のインストラクターの仕事に就きたい方へ
この仕事をやりたいと思う方は注意してください。
この仕事は軽い気持ちで続けられる仕事ではないと思います。
仕事にやりがいを感じたい人、勉強熱心で記憶力の良い人、コミュニケーション能力に秀でている人とこのように3つすべてを持っていないと確実に続きません。
給料はすごく高いのでこれに関してはうれしいと思います。
ですが、給料がいくら高くても続けられなくては意味がありません。
この仕事は一般の人より少し仕事ができるくらいの人では続けられません。
人よりも仕事の能力が秀でており、さらに積極的に頑張ろうという信念がある人じゃないと難しいと思います。
最後まで諦めずに上昇志向がある人が生き残れるお仕事なので、そういった方にはぜひやってほしいと思います。
それからストレス解消のためにも息抜きできる趣味を持っておくことが大事です。