シイタケの仕分けと袋詰め作業の仕事はもうしない(52歳女性)
アルバイトで3ヶ月シイタケの仕分けと袋詰め作業をしましたが、もうやらないと決めましたMA(52歳女性)。肉体的にも精神的にもとても疲れる仕事と言っても過言ではありませんでした。
シイタケの仕分けと袋詰め作業の詳細
シイタケを流れ作業において、仕分けをしながら袋に詰めて商品化し、出荷用に段ボールに詰めるまでが仕事の内容です。
具体的には、一つの機械の連の両側に4人ずつ並び、流れてきたシイタケを商品に出来ないものを除き、仕分けをしながら、良好なシイタケを薄い透明のプラスチックのプレートに置いて並べ、最後の二人がキレイに見えるように修正し、決められた重さに調整をし、最後に機械のシステムで袋の空気が抜かれ商品としての袋詰めで出来あがりです。
シイタケの種類は何種類かあるため、種類によってトレーの大きさや形、袋詰める重さが異なる為、並べ方に違いがあります。
また、出来あがった袋詰めのシイタケを段ポールに決められた数入れて、封をして、出荷場所に運びます。この一連の作業を交代で行っていきます。
シイタケの仕分をもうしないと決めた理由
すべての流れが単純作業のため、慣れるととても時間が過ぎるのが遅く感じてきますし、また眠気を感じる事も少なくありませんでした。
目標も見つける事が出来ず、やりがいがなくなっていくような事もありました。
最初から最後まで流れ作業ですので、もちろん人に迷惑を掛けない為に、途中でトイレに行ったりする事にも必要以上に気をつかったり、周りの人との作業のペースに合わせなければならず、自分のペースでの仕事がとても難しいものでした。
体制も立ったままで、手を動かすだけですし、シイタケの動きに常に凝視しておかなければならないため目も疲れ、肩こりもひどく、足も痛くなります。
肉体的にも精神的にもとても疲れる仕事と言っても過言ではありませんでした。
シイタケの仕分の仕事をこれから行う予定の方へ
仕事は何でもですが、向き不向きがあり、接客業などの人と接する事の仕事が苦手な人や好きではない人には、向いている仕事とも言えます。
難しい事を要求されたり、考えたりする事がないため、誰にでも容易にできる仕事でもあります。
黙々と単純作業が好きな人にはとてもいい仕事です。
比較的、汚れるような事はなく、シイタケの商品を箱詰めにした物を出荷場所まで運ぶ時でもシイタケ自体が軽いので、女性でも十分に楽にできます。共同作業にやりがいがもて、協調性がある人で、仲間と楽しく会話が楽しめる人には、とても働きやすい職場でもあります。
どちらかと言うと若い方より、主婦の方や、年配の方には、仕事を家庭に持ち帰る事もない点がとても向いていると思います。