パチンコ店の接客スタッフ、騒音とタバコの煙がキツイので退職した
派遣スタッフとしてパチンコ店の接客の仕事を約6ヵ月やりました(RO30歳男性)。健康を害するのではないかと不安になり退職しました。
パチンコ店の接客スタッフの仕事内容
パチンコ店でホールの接客全般を担当していました。
主な作業内容は、当たりが出た台に目印として「大当たり」などの札を付けることや、大当たりされた方のパンチコ玉を入れる箱を補充すること、帰られるお客様のパチンコ玉の数を集計することなどでした。
また、インフォメーションカウンターに常駐し、パチンコ玉と景品を交換したり、お客様のクレームに対応したり、パチンコやスロットの機械の故障などに対応したりも行っていました。
「他店統計」といって、周辺のパチンコ店に出向いて、その店の客数を集計する仕事もありました。
その他にも、不正をされているお客様がいないか監視したり、入店禁止になっているお客様が来店された際は、入店をお断りするといった仕事もありました。
パチンコ店の接客スタッフをもうしないと決めた理由
個人的なことですが、自分がパチンコをしないのでパチンコというものに興味が持てませんでした。
大当たりされたお客様が嬉しそうに話しかけてくる場合がありましたが、その気持ちに共感できないのがつらかったです。
また、ほとんどのお客様が煙草を吸っていたので、ホール内に煙草の煙が充満してかなり空気が悪かったです。
当時は自分も煙草を吸っていましたが、それでもその空気の中で仕事をすることはきつかったです。
あとは、パチンコ台やスロット台は常に大きな音を発しているので騒音がかなりひどかったです。
ホール内で会話をする際は、大声で話さないと相手の話の内容が聞きとれないほどでした。
上記のような仕事環境でしたので、健康を害するのではないかと不安になり退職しました。
パチンコ店の接客スタッフをこれから行う予定の方へメッセージ
自分はパチンコに興味が無かったので面白い仕事ではなかったですが、パチンコが好きな方にはおすすめの仕事です。
実際にパチンコ好きのスタッフは、お客様とパチンコやスロットについて楽しそうに会話していました。
煙草の煙やパチンコ台の騒音などで職場環境がいいとは言いがたいです。
また、基本的には歩き・立ちっぱなしで仕事をすることになるので、ある程度は体力がある方がいいと思います。
パチンコ業界の特徴なのか、上司や先輩に指導が厳しい方が多かった気がします。
ホール内の歩き方や、お辞儀の仕方、言葉遣い、服装、髪型など、かなり細かいところまで指導されました。
自分はいろいろな仕事をしてきましたが、パンチコ店での仕事が一番指導を受けたと思います。
もちろんそのお店によって環境は異なると思いますが、ある程度は厳しい指導があると思っていた方がいいかもしれません。