酔っ払い店長のスペイン料理居酒屋でホールの仕事を体験
店長が酔っぱらいながら仕事をしているスペイン料理居酒屋でホールの仕事を6ヶ月間アルバイトとして体験しましたSS(24歳女性)。
スペイン料理居酒屋のホールの仕事を2度としたくない訳を話します
スペイン料理居酒屋のホールの業務内容
居酒屋のホールを主に担当していました。
出勤したらまずはお店の外と中の掃除、とにかく中は隅々までキレイにし大量にあるワイングラスも1つずつ拭いていきます。
ビールの樽を倉庫から取りにいき設置。
足りない食材の買い出し、ホール業全般に加え、簡単なおつまみを調理、材料の下ごしらえ、厨房の人が作るだけで済む様にありとあらゆる業務はアルバイトが担当します。
レジ金の入金、お金の管理。
出前は基本的にやっていませんが頼まれれば出前もうかがいます。
お酒の種類がとても多いためお酒に対する知識も身につけ、どのお酒が飲みやすいか、聞かれたら全て応えられるようにしておきます。
それに加え店内ではスタッフ同士でのやり取りは全てスペイン語でのオーダーとなるのでスペイン語の勉強もしました。
店長がお酒を飲みながら仕事しているお店
社長が月に何回か来店されるが、他のどのお客様よりもマナーが悪く態度が大きいこと、店長がお店が混み忙しくなるとどんどん機嫌が悪くなりスタッフに当たり散らす様になる。
店長の機嫌が悪くなるとスタッフが店長の顔色を伺う様になるためミスが増え、より店長が怒りだす。
お酒を飲みながら料理を作り始めるためお客さまのピークが過ぎた頃には店長自身が完全に出来上がり、ストックで寝てしまう。
店長が寝始めると全く起きないため、出来る業務はずべてスタッフ同士で補い、店長しか作れない料理がある際はなんとか起きてもらうが起こす際もまた怒鳴られ、作り終わるとまた寝てしまう。
こんな感じで毎日す過ごすため、次第に出勤するのが苦痛になりみんな辞めていきます。
飲食店で働くことは楽しい事ばかりではない
私が働いていた環境が特別なのかも知れませんが飲食店で働くことは楽しい事ばかりではなく辛い事のが多いような気がします。
お酒を飲むとどうしてもやっかいな事が多くなってしまいますし、本当に色々なお客様が来店されます。
いい人もいればそうじゃない人、しかしこれが社会に出たときに案外役に立つことを知りました。
社会に出れば誰も守ってはくれませんし、理不尽な出来事の繰り返しです。
しかしその分周りのスタッフ同士の絆は強くなり、時に自分を助けてくれます。楽しい事もあります。もう絶対働きたくない!!そう思える場所で働く事は自分自身の経験に変え成長に繋がることをしりました。
何事も経験です。どんな仕事でも一生懸命やれば辛い事も楽しさに変わります。