環境ISOの仕事を2度としたくない訳
環境ISOの仕事を社員で約3年続けてきました。私が環境ISOの仕事を2度としたくない訳を話します。
環境ISOの業務内容
環境ISOのマニュアルにに基づいて目標を定め、それを達成するための取組みを考え実行する仕事です。
具体的にはコピー用紙の使用量や電気の使用量を把握し社員の皆さんに伝え、それぞれ削減するよう呼びかけたりしています。
環境ISOとは、持続可能性の考えのもと、環境リスクの低減および環境への貢献と経営の両立を目指す環境マネジメントシステムのことで、現在の社会では大変重要視されており、企業内での注目度も少しずつではありますが、徐々に徐々にあがってきました。
私の職場では各事務所ごとに取り組んでおり、年に一度、私の事務所のISOの取組みを他事務所の職員が監査に来ていろいろ質問されたり、反対に私が別の事務所に行き、監査を行うというふうなことも行っています。
細かく忍耐のいる仕事です
環境ISOは、現在の社会の中で大変重要な取組みですが、具体的な取組みはとても細かく忍耐のいるものです。
今月はコピー用紙の使用を何枚減らすかとか、電気代が何パーセント削減したとか、細かな数値が求められます。
また毎年目標を立てそれが達成できているか監査を行うわけですが、仕事内容は変わらないのに、年々高められる目標数値を達成するのは至難の技ですし、実際の業務成績に関わるものではないためか、上司に相談してもあまり重要視されないので、あまりやりがいを感じません。
また、自分自身の事務所でできないことを、他の事務所に監査に行って達成できてない実状をしてきするのは心苦しいものがあります。
これらの理由からこの仕事はできれば2度とやりたくないなと思っています。
環境ISOの仕事は縁の下の力持ち的な役割
仕事はいろいろな種類のものがあります。
常に成績が問われ大変だけれども花形の仕事でやりがいがあり楽しいものもあれば、環境ISOのように、あまり成績は問われないけれども地味であまりスポットがあたらないためやりがいを感じにくい仕事もあります。
私は自身の性格上、この仕事を二度とやりたくない仕事として分類してしまいましたが、仕事内容としては、縁の下の力持ち的な、、なくてはならない重要な仕事だと考えています。
ですから、決して目立たないけどコツコツ頑張ればやりがいもみいだ゜せるのではないかなと思います。
また、決してスポットは当たらない仕事ですが、どんな仕事であれ、真面目に頑張りさえすれば、見てくれる人は見てくれると思うので、頑張ってみてください。