会場設営の解体。派遣で力仕事とやるもではない
派遣で力仕事はもうコリゴリです。会場設営の解体の仕事を派遣スタッフとして約半年働きました(O.H47歳男性)。
会場設営解体の業務内容
色々な大きい催し物がある時に、必ず使用される地元の大きい展示館があるのですが、そこでは頻繁に色々な企業の展示会や、中古車ショーなど様々なイベントが行われています。こういった場合の設営、解体はその多くが派遣スタッフが依頼されて業務に従事します。
クライアントがいて、直接の設営業者がいて、その下に派遣がいると言う感じです。
パイプ椅子や、折りたたみテーブルなどの収拾や、組んであるパイプの解体及びパレット化、看板や展示物の取り外し、ネジ外しや、トラックへの積み込み作業などがあります。
その他、展示に関連した資材の収拾や、掃除なども業務となりますし、トラック積み込みの際の荷物、配列の変更など、細かい業務が色々あります。
会場設営の解体をもうしないと決めた理由
とにかくこれに限らず、派遣で力仕事はやるものではないです。力仕事に慣れていないスタッフも多く、普段から日常業務として力仕事に従事している人達とやる業務とは雲泥の差があります。
また、派遣の場合、命令系統が滅茶苦茶で、何十分もかけてやった仕事が違っていたり、行う順番が違っていたりで、やり直しが多く、無駄な時間を費やす事が異常に多いのです。リーダーの様な人はいますが、クライアント→専門業者→派遣リーダー→派遣スタッフと言う命令系統で、必ずどこかで命令がおかしなことになります。
力仕事で、異常な労力を使うため、やり直しや無駄な時間があると、余計に疲弊して次第にやる気を失います。
また、監視機能が機能していないため、力仕事に慣れていない人間がほとんど仕事をしていなくともチェックが働きません。
よってやる人間、やらない人間に差異があり過ぎて、やる人間には損した気分しかありません。
ですが、やらなければ終わりませんし、帰れないので、不平等でもやらざるを得ません。
自分自身は、元々力仕事のバイトをしていたことがあるので、派遣のやり方を見ているとタルくて効率が悪く、やる気が全く起きません。やり方次第でどれだけでも早く、簡単に、楽に終わるのに、わざわざ酷くなるようにしているのではないかと思うほど非効率的なのです。
会場設営の解体に就きたいと思っている方へ
力仕事で稼ぎたいと思うなら、日常的にそういった仕事をしている企業に行って下さい。
派遣のリーダーなんて言うのは、そういう会社の一番下っ端以下です。知識もなければリーダーシップもない、仕事量は不平等、ギャランティも大したことはないと悪いことだらけです。
派遣の仕事をするなら、絶対に力仕事系に応募しない事をお薦めします。簡単、単純、誰でも出来るなんて言葉に騙されてはいけません。
同じ力仕事なら、他の企業へ行けば不平等さもありませんし、非効率的なところもありません。ギャランティも派遣に比べればまともな筈です。
派遣であれば、無難に事務系や、飲食系などがお薦めです。○○解体と言うと一見楽そうに見えるのですが大間違いです。
それならまだ設営の方がマシです。解体と違い、設営であればそこまでの力仕事がないからです。また、設営ですとクライアントの人間も多くいるので、命令系統はまだマシです。