フリーペーパーの配布作業のバイトは体力的にキツかった
フリーペーパー配布のバイトを3か月やりましたが、これは体力的に大変つらい仕事です。私はフリーペーパーの配布作業の仕事はもうやらないでしょうNM(29歳女性)。
フリーペーパーの配布作業の詳しい仕事内容
フリーペーパーを街頭で配るアルバイトです。ラッシュの時間に合わせて駅前で配ることが多いですが、たまに大型ショッピングモールなどでの配布もあります。同じ地点で配るチームは4人で、リーダー1人と他3人という構成です。基本的には人選はランダムですが、何度も配っていると以前と同じ人と一緒になることもあります。
配るフリーペーパーの種類によって服装の指定があります。大体はジーンズにスニーカーでOK、ファッション系のフリーペーパーはミニスカートかショートパンツなどを指定されます。
ユニフォームは当日現地で渡されるので、ジャンパーはその場で羽織ったりTシャツはトイレで着替えたりします。
配布時間は約2時間です。ターゲットの性別・年齢層を事前に知らせれるので、それを意識して声がけします。
「大きな声で、笑顔で、ハキハキと」とリーダーから指示されます。
実際その方がもらってもらえる確率は高いです。もし用意してある部数を早く配り切ったときは、近くの配布場所から余っているものが追加されるか、ラッキーな時はそのまま終了になります。
フリーペーパー配布のバイトを辞めようと思った出来事
まず体力的に大変つらい仕事です。
2時間大声を出しながら歩き回るのは若くないとできないなぁと思います。
時給は1200円で良いですが、その分大変です。
そしてもうひとつ、トラウマになってしまったことがあります。それは中年男性に絡まれてとても怖い思いをしたことです。
渋谷でファッション系のフリーペーパーを配っていたときのことです。
この時のユニフォームがタンクトップにミニスカートで露出度が高く、「そんな格好で一体何をしているんだ!」と因縁をつけてきました。
きつい口調でなにか怒っているし、ジロジロ見られて気持ち悪いし、本当に嫌な思いをしました。
リーダーの男性が仲裁に来てくれてなんとか逃げられましたが、もうこのアルバイトは辞めようと思った出来事でした。
フリーペーパーの配布の仕事をこれから行う予定の方へ
時給は良いですし、短時間で終わりますし、大学の授業や他のアルバイトとも重なりにくい時間帯なのでおすすめです。
コツを掴めばもらってもらえる確率が上がってきて楽しいです。大声を出したり、無理にでも笑顔でいると意外と気分もすっきりします。
立ちっぱなしなので足はむくみますがだんだんと慣れてきます。
1回切りのチームで仕事中はほとんど会話もできないので、人間関係に悩むこともありません。
しかしやはり向き不向きはあると思います。やはりある程度は体力がなければいけませんし、「どんな内容ですか?」などと声をかけられたりまたは私のように変なおじさんに絡まれたりすることもありますので内気なおとなしい人などはつらいのではないでしょうか。