食品工場のライン作業は2度とやりたくないTO (30才女性)
冷え性だったのでとにかく工場内が寒かった。食品工場のライン作業の仕事は2度とやりたくありません。期間限定アルバイトで年末年始の一週間働きましたTO (30才女性)。
食品工場のライン作業の詳しい仕事内容
朝4時に集合しタイムカードに記入した後、白衣上下、マスク、帽子、長靴に着替えます。
配属されたのは年末年始用の巻きずしを作るラインだったので、グループ分けの指示に沿って人数毎に分かれてベルトコンベアーの脇に立ち、一定速度でどんどん流れてくる酢飯の上にそれぞれが決まった具をひたすらのせていくという流れ作業でした。
一定の時間はベルトコンベアーが止まることはなく、数分の休憩がくるまで立ったまま会話もできない状態で手だけを動かし続けます。
休憩が来るとトイレに行きたい人のみラインから離れ、その他はのせる具材によって楽だったり面倒だったりするので協力し交代し合って場所を入れ替わったりします。
トイレ休憩が終わると再びラインが動き出し、就業時間が終わるまでその繰り返しです。
食品工場のライン作業を2度とやりたくない理由
まず、冷え性だったのでとにかく工場内が寒かったです。
具材が冷たく冷やしてあるので指先が凍えるように冷えるのですが、どんどん流れてくるので延々冷たい具材をつまんでいるようなものだし、足元もじっと立ったままなのでしびれてくるようでした。
また、流れるコンベアーをずっと見ているので、景色が流れるせいで起こる車酔いのような症状を起こす人が多かったです。
吐き気がしたり、頭痛がするので食欲はないのですが、お昼の「まかない」の時にカレーと合わせて、工場の方がプラスチックの四角いタライにぎっしり詰まった巻きずしを好きなだけ食べていいからと提供してくださった時は本当に見るのもイヤになり、もちろん誰も手を付けられませんでした。
トラウマなのか今でもかんぴょうなどの入っているオーソドックスな巻きずしは食べられません。
食品工場のライン作業をこれから行う予定の方へ
意外と考えもしない落とし穴だと思いますが、車酔いをしやすい方は覚悟をしたほうがいいと思います。
仕事は午前中からお昼頃に終わるのですが、その後一日しんどい感じが残ります。
また床は濡れて冷たく、冷え性の方は大変だと思うので、自分でカイロを準備されるなど、しっかりとした防寒対策をされることをおすすめします。
もしも風邪を引いてしまっても工場内では鼻をかむこともできません。
人と会話せず黙々と作業したいタイプの人にはお勧めですが、一定のリズムを保って作業したり協力が必要だったりするので多少のコミュニケーションは必要です。
また、早朝アルバイトなので時給は良いのですが、寝不足になりやすく体調管理は難しいと思います。