派遣の仕事でトラブルがあった時の対処法
派遣の仕事を請けるに当たって、派遣会社から事前に説明した内容とは全く違う仕事を請負先でやらされたり、全く仕事を教えてくれないなどのトラブルは結構頻発しています。
また、勤務時間に関しても法外な残業を強いられたり、しつこく食事に誘うなどのトラブルも続発しています。
派遣会社の担当者に相談
派遣社員で働いている時に、自分が苦痛に感じているような扱いを受けてトラブルになった時は、苦情処理をしてくれる派遣会社の担当者と相談する事が第一です。
派遣の仕事をしている時に、労働者が安全で不利な扱いを受けないようにトラブルなどが起こった時の対処をする担当者が常駐しています。
トラブルが起こった段階で、自分に抱え込まないで早い段階で苦情処理の担当者に相談をする事で、早く仕事上での苦痛を取り除く事ができる可能性が高いです。
基本的に労働者に苦情があった時には、派遣元と派遣先の会社が労働者の状況に関して、適宜連絡を取り合いながら苦情に関して解決をしていかなければならないです。
仕事をしている時に、全く悩みがない人はいません。
仕事上の悩みなどは請負先などに相談して、業務などの中で言いにくい事が会ったら派遣元の担当者に一度相談をしてみる事も一つの方法です。
いつまでも悩みを抱え込んだり、仕事のトラブルなどに関して感情的になるという事は出来るだけ避けるべきです。
一方で、普通の職場で働いている人の意見を聞くと、悩みなどを相談していると曖昧な対応をされた人もいます。
トラブルに関して、請負先の上司などと相談したが、全く何の解決にもならないと感じた人も多いです。
会社に相談しても解決の糸口が見えない時は、会社以外のネットワークを利用する事も解決の方法です。
派遣社員のトラブルを専門に扱っている団体など
例えば、派遣社員の労働に関するトラブルを専門的に扱っている公的の団体や民間の機関があります。
また、状況によっては自分で解決できない場合も多いので、知り合いが紹介する弁護士に依頼して、労働のトラブルに関して和解をするなどの対応をしてくれます。
トラブルの内容を専門の団体の担当者が親身になって聞いてくれて、最初は団体の独自の専門的な手段で、自力で解決する糸口となるアドバイスを提供する場合が多いです。
また、派遣社員などの非正規社員の専門の組合が全国に存在していて、賃金の問題などを解決したい時に効果的にユニオンを活用していく事も一つの方法です。
重要な事は仕事の悩みは一人で抱え込まないで、労働組合の組織などに相談して、積極的に動く事です。