夢は起業!留学も決定!派遣で働く女性の躍進
派遣で働く方々の中には、現状に満足している方もいれば望まない派遣ライフを過ごしている方もいらっしゃると思います。
派遣として働いていることを前向きに受け止めて、派遣の利点を自分の利点にするにはどうすれば良いのでしょうか。
広報業務を行う派遣女性の話
派遣で働くAさん32歳。
小さいころアメリカに住んでいた彼女は英語が堪能です。
日本で正社員として数年働いたのち、去年までアメリカに留学していました。
日本に帰ってきた彼女は、日本での就業を正社員ではなく派遣に決めました。
業種は、住んでいる区の広報に関わる内容です。
英語、留学経験、物怖じしないコミュニケーション力という武器を活かせる彼女は、派遣の仕事とは別に個人で広報事業を請負うようになりました。
その地区で昔から行われていた産業と、ここ数年で生まれた産業を掛け合わせて、新しい産業を生み出すなど、積極的に働いた彼女に、またもや新しいチャンスがやってきます。
派遣会社のスカラシップ制度
彼女が契約している派遣会社にはスカラシップ制度がありました。
彼女の場合派遣、滞在費や授業料など、留学にかかる費用の8割をその派遣会社が負担してくれるという内容で、彼女も応募しました。
希望した滞在先はオーストラリア・シドニーです。
スカラシップ制度を受けられるのは10名。
書類選考から始まり、英語の筆記・面談試験があります。この2次選考に合格した人はプレゼンと面接を受けることになります。
とても厳しい選考ですが、彼女はこの難関を突破し、見事に奨学金を獲得しました。
派遣を選んだ理由は身軽さとスカラシップ精度
アメリカ暮らしを経験して、改めて正社員として働くこともできた優秀な彼女がなぜ派遣で働き始めたのかというと、
・スカラシップ精度があった
・起業する夢がある
この3つがあるからだ
ったそうです。
正社員は安定した働き方と言えますが、身軽さはありません。
スキルアップ制度がある会社は多いですが、会社としては社員に留学されたらある意味困るので奨学金制度があるところは少ないです。
彼女の目的は、永久就職ではなく起業なので、「自分のために勉強できる環境」として派遣を選ぶことはすごく自然なことだったようです。
派遣スタッフであるメリットを利用して
派遣で働いていることを前向きに捉えられないという口コミも数多く存在しますが、派遣には正社員にはないメリットが本当にたくさんあります。
これを使いこなせるかどうかは自分次第!
前向きにがんばってみませんか?