雀荘の店員のバイトを2ヶ月で辞めた!K.Oさん(26歳)
雀荘の店員のお仕事をアルバイトとして経験したK.Oさん(男性26歳)の体験談。
雀荘の店員の仕事内容
主に3つあり、1つ目は店員としてお客さんと麻雀を打つことです。
ただしこれは自分の給料で打たなくてはいけないので、負けたらもちろん給料から天引きされるというなかなかスリルのあるシステムとなっています。
2つ目は接客関連です。
お客さんが入店したら大きな声で挨拶、リーチ・半荘が終わった時は「頑張って下さい」や「1着○○様です」と忘れず言うことが必要です。
また、飲み物や食事の用意もします。飲み物はお客さんの様子を絶えずチェックして、無くなりかけたらすぐ交換をするという細やかな気配りが必要です。
3つ目は洗い物、飲み物と食事の準備です。
お客さんのグラスや食事の器と灰皿を適宜下げ、素早く洗い新しい物を準備していきます。
食事は基本インスタントが多かったのですが、ご飯物に関してはレトルトを使用しているのでご飯を要所要所で炊いていました。
今も雀荘の店員を続けていますか?
2ヶ月で辞めてしまいました。
理由としてはお客さんと仕事で麻雀を打っていたので給料がそこから差し引かれて気付いたらマイナスに・・・。
自分の技量もあるでしょうが、お金を稼ぐのには適していないと思いこの仕事を辞めました。
雀荘の店員を2か月やってみた感想
楽しかったことは色々な方と接することが出来たことです。
アルバイトし始めの私にも優しく声かけてくれるお客さんや社員の方、優しくしていては人は育たないと考え仕事の時だけ厳しく接し、オフの時はきちんと切り分けて気さくに話しかけてくれる方など様々でした。
接客に関しても、誰が何を求めているかなどの状況判断能力が鍛えられ現在の仕事に大きく関わってきています。
また、自分が好きであった麻雀が打てることが何よりの魅力でもあります。
人が少ない時間帯ですと、常に自分が打てる状況ができたのでとても楽しかったです。
ですが、やはり給料がなくなって稼ぎがない月は生活面で辛く、親にも言いづらい状況になっておりどうするべきか真剣に悩んだ事もあります。
これから雀荘の店員として働きたい方へ
何度も述べているように、自分の給料で麻雀を打たなくてはいけないので自分の実力に自信のある方にはおすすめする職業です。
逆にまだ麻雀を覚えたて、興味があるだけで入ってみたという方はこのようなリスクがあるという事を重々承知した上で応募をされるといいと思います。
また、接客業などに関してはどの雀荘も流れは大体同じですので「人を見る力」と「状況判断力」も鍛えられます。
なので今後どのような職種に就かれても求められるスキルではありますので、雀荘と穿った見方をせずきちんと仕事として取り組むと、とてもいい経験になります。
コミュニケーション能力も求められるので、その点でも向上を目指したい方には是非おすすめの仕事です。