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就業前に派遣会社にチェックしておきたい細かな点



派遣会社にてスタッフ登録を済ませ、希望する企業にて顔合わせが終ると担当者から就業にかかる詳細な説明があります。

この時派遣会社から給料や福利厚生について詳しく話されることになり、働く上で必要な事項は大体知ることができます。

しかし多くの人が見落としがちになる項目があるのも事実であり、働き始めてから予想外の事項を知らされることも少なくありません。

そうならないために確認しておきたい細かな点を紹介しましょう。
就業前に派遣会社にチェックしておきたい細かな点

試用期間中の待遇

仕事を始める場合最初の数日間は試用期間が設定されることが一般的です。

日数は派遣される企業によって異なったりするなど、試用期間の扱い方は企業によって多種多様です。

試用期間でよく確認したいのは期間中の給与額です。

時給が低く設定されたり就業時間帯が期間中だけ変更になったりして深夜手当がつかなかったりするなど額が変動する可能性があります。

抵触日

主に派遣などの非正規雇用では抵触日が設けられていることがあります。

抵触日とは法律により定められた就業可能期間の最終日であり、派遣としてそれ以上継続して勤務する際は制限が設けられています。

具体的には派遣先企業が派遣社員を雇い入れた日時から3年経過した日が抵触日とされています。

派遣会社と取り交わす雇用契約書には必ず記載があるので確認することが大切であるとともに、法律の変更により規制内容が変更となることもあるので疑問点がある際は派遣会社に問い合わせることも必要です。


派遣先の稼働状況

何らかの事情により派遣先企業の稼働状況が通常に比べ変わっている場合があります。

例えば好景気により製造ラインがフル回転していたり不景気によって稼働率を下げている場合などが該当します。

その結果契約書に記載がある条件と異なる就業が必要となるかもしれません。

残業や休日出勤などによって終業時間や休日などが契約書通り履行されない可能性があり予想外の就業が必要になり得ます。

派遣会社の担当者に確認するなどし稼働状況を知ることで突発的な就業を事前に知ることができ後々の予定が立てやすくなります。



働く上で大切な事項はほとんど派遣会社の担当者より説明されます。

しかし派遣先企業が有する個別的事情などは説明義務がない場合が多いためなかなか知ることができません。

知らずに就業して後々にトラブルとならないよう事前に関心のある事柄に対して質問をするなどしてより詳細な情報を得るように心がけることが大切です。

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カテゴリ: 派遣登録した後

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