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派遣で看護助手の業務はもう経験したくないMA(26歳女性)



看護助手の仕事はもうしないと決めましたMA(26歳女性)。約1年半、派遣スタッフとして働いていました。肉体的な体力も、精神力もキツイ仕事なので、もう経験したくはないと思います。
派遣で看護助手はもうしないと決めました


看護助手の業務内容

総合病院の病棟での看護助手をしていました。受け持つ病棟は、腎臓内科、眼科、泌尿器科、内分泌科でした。病棟柄、大変高齢の患者さんが多く、入院が長い方や、歩行が困難な方が多くいらっしゃいました。

ですので、入院患者さんの毎日の検査を、助手として患者さんの搬送や、身の回りの整理整頓、清掃、ベッドメイキング、また直接患者さんに関わる入浴介助や、食事介助も行っていました。

たまに排泄介助を行うこともありました。

ベッドメイキングでは、自分たちの病棟だけではなく、3棟あるすべての病棟を週に2回周り、シーツ交換を行っていました。

他には看護師から依頼された、メッセンジャー業務や、病棟内のすべての物品管理、検体の提出なども行っていました。

看護助手をもうしないと決めた理由

患者さんと接したり、看護師のお役に立てたりととてもやりがいのある仕事だと思います。

最初は誰かのためになりたい、といった気持ちだけで始めた仕事でしたが、医療現場はそう甘くはありませんでした。
一番つらかったのは、自分の想像以上に精神的につらくなる出来事が多いということでした。

毎日、元気になる患者さんもいれば突然急変し、亡くなってしまう患者さんもいました。
まだ私自信若いこともあり、誰かの死に目に立ち会ったり、亡くなった方と対面する機会はほとんどなかったので、感情移入してしまい毎回悲しくなったりと、心に一重くのしかかり、色々と考えさせられてしまう仕事でした。

また一つのミスもすべて、ミスで済まないような現場でしたので、物品管理にしても本当に神経をすり減らす思いでした。
肉体的な体力も、精神力もキツイ仕事なので、もう経験したくはないと思います。

これから看護助手の仕事に就きた方へ

この仕事はつらいことも本当にたくさんありますが、そればかりではありません。
日々たくさんの患者さんとお会いし、お話する中で、本当に日々のあたりまえのありがたさや自分の考え方、が大きく変わると思います。

また看護師さんはとても忙しく、すべての患者さんとお話ししたくても出来ないような状況にあると思います。看護師に変わって、助手という立場だからこそ、患者さんとの距離も近く、大変信頼してくれ、私たちにしか話せないようなさまざまなお話をしてくださいます。

本当に温かい気持ちになります。またその患者さんが元気に退院していくと、一緒になってとてもうれしい気持ちになります。

この仕事では看護師からも信頼され、仕事をまかされるようになると、責任感も生まれ、とてもやりがいを感じることができると思います。

誰かのために!という気持ちさえあれば、色々なこともやりがいに変わり、乗り超え、普通の仕事じゃ経験できないような人間的に大きく成長できる仕事だと思います。
思いやりをもって、誰かのために頑張ってください。

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