派遣社員から見た正社員の良い点、悪い点

正社員の良い点は安定性、保険、給料

何といっても安定性でしょう。また、各種保険が充実していること。それと退職金がどんな形であれ出るということです。賞与もあれば確実に出ます。正社員という囲いの中でなら、間違いは、ありません。

仕事も「はまって」しまえば全てにおいて充実するのではないかと考えます。仕事にやりがいを覚え、毎日が気を張って、充実した毎日が送れるでしょう。

勿論、昇給や昇格も頑張り次第であります。仕事が充実して、毎日が気を張って仕事をやれるなら、まちがいなくそれは、付いてきます。

縦しんば、仕事につまづき、病気になったりしても会社は、それなりの保障をしてくれます。

たとえば、うつ病になったとします。もしかしたら給料は、出ないかもしれませんが、休職という形で長い休みをとることができ、病気が治癒したら職場復帰ができます。因みに派遣社員だったら即刻、解雇です。その会社にどんな形であれ籍を置けるのは、最大の強みです。

正社員であれば大学を卒業して、入社して退職までに2億から3億のお金を稼ぐことができるというデータもあるのです。因みに、派遣社員は、その半分以下です。

正社員の悪い点は融通が利かない

全ての面で良いと思われる正社員ですが、デメリットもあります。
それは、融通が利かないこと、精神的に脆いということです。

会社も一種の生き物です。
良いときもあれば悪いときもあります。

その会社一本でやってきた人がある日突然、会社が倒産、リストラになったらどうでしょうか？

今までその会社一本でやってきたのですから、今更、他の仕事に就くことなんてできるのでしょうか？

しかも、部下が何人もいて毎日が充実していたのに。
突然、その充実さを寸断されるのです。

何人かの人は、仕事につくことなんてできなくなるのではないでしょうか？

めでたく再就職が決まっても、年下の人から叱られたり、辱されたり・・・。そんな屈辱、耐えられないと思います。

もし、これが契約社員であったら、おそらく平気です。

泥沼を見てきた人が多いので多少の屈辱には、耐えられますし、中には、歳をとっても夢を抱えている人もいるのですから。

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